埋もれた世界 (岩波少年文庫 (3011))

著者 :
制作 : 後藤 冨男 
  • 岩波書店
4.25
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本棚登録 : 14
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001130119

感想・レビュー・書評

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  • KiKi はね、歴史に興味のある方だとは思っていたのですが、正直なところ「シュリーマンの物語」だけは知っていたものの、この物語の中に出てくるその他の古代遺跡を発掘した多くの考古学者のことはほとんど知りませんでした。  学校で学んできた歴史の教科書や美術の教科書で、彼らのお仕事の成果物である多くの遺物の写真を見てきているけれど、KiKi にとってそれらの遺物は「太古の昔から存在していたもの」にしか見えず、ミュケーナイの獅子門も、アガメムノンの金の仮面も、ティリュンスの壁画も、ミノスの宮殿も、ツタンカーメンの棺も、アッシリアの翼のある牡牛も、マヤのピラミッドも、すべて「そこにあったもの」という認識しか持っていませんでした。  それらの遺物が長い年月の間地中もしくはジャングルの中に埋もれていて、それを発掘する作業を行った人がいたことに対して、何ら感慨を持ったことがなかった・・・・・と言っても過言ではありません。

    文字で書かれた歴史の始まる以前のことがわかるようになったきっかけとしての遺物には興味があったし、それらの遺物を作り上げた人類の叡智とか、技術力に感銘を受けたことは多々あっても、それらを今、目の当たりにすることができるようになるために働いた人たちに思いを馳せたことがなかったのです。  たまたまシュリーマンに関しては、子供時代に読んだ何かの物語で知ることがあったし、長じてシュリーマン自身の著作「古代への情熱」を読んだこともあり、ある程度は知っていたけれど、第二第三のシュリーマンがいたことに思い至ることさえなかったとは情けない限りです。

    (全文はブログにて)

  • すごいっ。
    この本登録してる人、他にいないの?
    やったっ❤

    埋もれた古代文明と、その発掘にかかわったさまざまな人たちの生きざまが描かれています。
    歴史の教科書には世界の4大文明の一言で片づけられちゃってるような時代が
    実は、教科書のほとんどを占めている長い歴史よりも時間的にはずっと長いんだよね。
    そして、それぞれすごい文明をもってたんだよね。

    ノアの方舟とか、バベルの塔とか、トロイの木馬とか、ホントにあったことなんだね。
    そう思った。

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