闘牛の影 (岩波少年文庫 (3144))

制作 : Maia Wojciechowska  渡辺 茂男 
  • 岩波書店 (1997年1月16日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001131444

闘牛の影 (岩波少年文庫 (3144))の感想・レビュー・書評

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  • あああ。原著は古いけど、これは今読まれてほしいYAだわ。父が有名な闘牛士であったために、町中の人から闘牛士になるものと決めつけられているマノロ。しかしマノロは、牛と闘うことに興味がないし、じつは怖くてたまらないのだ。父はすばらしい闘牛士だったが、わずか22歳のとき牛の角につらぬかれて死に、伝説になってしまった人。やりたくもないことに命をかけなくてはならないのか――。

    マノロの置かれた立場は、一見特殊だけど、自分ではなく親や教師にレールを敷かれてしまい、どうにも降りられない若者はきっとたくさんいる。「他人に、おまえのすることを決めさせるな」という力強いメッセージが、多くの若者の心に届いてほしいし、大人にもいましめとして届いてほしい。

  • スペインが舞台。

    マノロは伝説の闘牛士を父に持ち、本人がまだ決心できないうちから、周囲から将来は当然マタドールになると思われている。

    一方、貧しい生まれのファンは、人一倍闘牛への情熱と才能があるのに、誰からも期待されず、チャンスも与えられない。

    二人の将来はどうなるのか…。そういう場面で大人たちがどう振る舞えばいいのか、難しいね。

  • N.

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