ながいながいペンギンの話 (岩波少年文庫 3)

  • 岩波書店
3.76
  • (12)
  • (19)
  • (21)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 232
感想 : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001140033

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  1957年に他社出版社から初版が出た児童書。
    当時の日本の児童文学(童心主義や、逆に感傷・芸術的であったり謎解き要素など)の主流から脱した、シンプルかつ単純で、”少し長い面白いお話”...。→こういう作品を作るのは簡単なようで難しいと思う。今読んでも楽しめるこのシンプルさに脱帽。
     可愛らしく、自然の中で成長するペンギンの冒険物語に、作者のいぬいとみこさんが外国作品に影響を受けながらも小さい日本の読者が何を求めているのかを模索した深い愛情を感じられる。

  • 公文の推薦図書。息子が続きを読みたがっていたけど、文字ばかりの本で読めず、代わりに私が読んで、寝かしつけのとき消灯して語りべに。
    ペンギン兄弟ルルとキキが生まれたばかり〜大人なるまでの3つのお話し。
    好奇心旺盛で勇敢なルルと、お兄ちゃん大好きな慎重派の弟ルル。大きな鳥に食べられそうになったり、人間にとらわれたり、いろんな経験がルルを大きくする。ふわふわで柔らかい赤ちゃんペンギンは弱くて可愛い、でもルルのもつ真の強さがよく描かれ、つい応援したくなる。息子も続きの話がきになっていたっけ。

  • タイトルの「ながいながい」に怖じ気づく子が多いんじゃないかと思うけど、実際は低学年からでも読めるような長さのお話が3つ。性格の違う兄弟の描写、人間も含めた他の生き物とのエピソードなど、どんな年齢で読んでも何か考えさせられることがあるのでは。

  • 素朴なペンギン大冒険

    元気なルルと臆病なキキのペンギン兄弟が大人になるまでの冒険物語。素朴な感じ。アデリーペンギンの生態や南極の様子について科学的事実を確かめているのが好感を持てる。

  • 性格の違うふたごのペンギンが生まれてから成長していく中でのエピソードが3つのお話になっています。特にルルは、向こう見ずなところもあるけど勇気を出してすごい活躍をみせ、子供が自分と重ねあわせて楽しんで読めそうです。最後の章は、ルルの優しさも感じられて、色んな気持ちを感じさせてくれるお話だと思いました。絵本を卒業したての子どもでも読みやすそうな内容と分量です。

  • 可愛いペンギン達のほんわか話かと思いきや、結構シビア!
    主人公の兄弟はじめ、ペンギンも周りの種族もいきいきしていて読むのが楽しい。
    老いたペンギンの二度の選択が胸に残った。

  • 面白い 2016年読了

  • 数日前に読了。
    短篇連作に近いけど、時間軸は一貫していて、おおまかには全体の展開もあるので、ひとつの物語ということになるのかな。ペンギンのきょうだいのお話。兄弟じゃなくて姉弟とか兄妹とかだったら、違ったものになりそう。
    人間に連れられていくのは、いいことなのかしら…。

  • 小1の頃、何度も何度も読んだ。読書好きになるきっかけをくれた本。

  • 南極大陸をふき荒れる,その冬最後の雪嵐のなかでペンギンのたまごが2つかえりました.ルルとキキ兄弟は生まれたばかりだというのに元気いっぱい.両親のるすにこっそり家をぬけだして….

全19件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

いぬいとみこ

「2002年 『くらやみの谷の小人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

いぬいとみこの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
トミー=アンゲラ...
モーリス ドリュ...
ミヒャエル・エン...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×