クマのプーさん (岩波少年文庫 8)

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001140088

感想・レビュー・書評

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  • 購入して未読のまま、長年本棚にあったうちの1冊。
    「旧い本を、ちゃんと1回読んでから断捨離しよう」計画の一環として。

    40年間くらい寝かしてあり、全体的に茶色く劣化。
    同時期に購入してあった洋書と並行して、ここ最近数ヶ月間に少しずつ読み進めて、やっと読了。

    天下の石井桃子さんにケチつけるつもりはないが、
    時刻の翻訳間違い、数字の2と3を翻訳間違い、1文を翻訳忘れ(飛ばしている)などがあった。
    (1979年 第28刷発行)

  • この本はどんな本?面白い、癒される、温かい、ゆっくり、のんびり、マイペース…等のワードが次々と浮かんだ。いやんなっちゃう。

  • 世界一有名なクマ、プーさんが活躍する楽しいファンタジー。幼い少年クリストファー・ロビンが、美しいイギリスの森を舞台に、プーやコブタ、ウサギ、ロバのイーヨーなど、仲よしの動物たちとゆかいな冒険をくりひろげます。85年刊に次ぐ新版。
    原題:Winnie-the-Pooh
    (1926年)
    --- 目次 ---
    まえがき
    1 わたしたちが、クマのプーやミツバチとお友だちになり、さて、お話ははじまります
    2 プーがお客にいって、動きのとれなくなるお話
    3 プーとコブタが、狩りに出て、もうすこしでモモンガーをつかまえるお話
    4 イーヨーが、しっぽをなくし、プーが、しっぽを見つけるお話
    5 コブタが、ゾゾにあるお話
    6 イーヨーがお誕生日に、お祝いをふたつもらうお話
    7 カンガとルー坊が森にやってきて、コブタがおふろにはいるお話
    8 クリストファー・ロビンが、てんけん隊をひきいて、北極へいくお話
    9 コブタが、ぜんぜん、水にかこまあれるお話
    10 クリストファー・ロビンが、プーの慰労会をひらきます そして、わたしたちは、さよならをいたします
    訳者あとがき/石井桃子

  • プーさん好きだけど初めて見た!コブタって名前なんだ

  • キャラクターとしてのプーさんはもちろん知ってるけど、原作本は読んだことがないなぁと思って^^ ちょっとおとぼけなプーさん

  • 彼氏に買ってもらった。

    プーさん。ディズニーのプーの話が好きで、原作を読んでみたいとずっと思ってたから嬉しい。
    原作ではプーはプーだけど、ピグレットはコブタだしラビットはウサギ。ティガーはまだ出てこない。
    クリストファーロビンは本当に存在していて、お父さんが息子のために作ったお話なんだね。現実のクリストファーロビンが、くまの人形を引きずってる姿が可愛い。
    子供ができたら読ませたい、ずっと好きなお話たち。

    でもプーさんがひたすら頭悪いと言われるのはちょっとかわいそうだった。

  • くまのプーさん展で購入。プーさんの原点のお話。
    ディズニーのアニメをいくつか見ていたので、そのイメージが強かったけど、原作のキャラクターも個性的。
    昔の文章でちょっと読みにくい感じもした。

  • おそらく子どものころに読むべきだった本
    子供心をそうとう失った擦れた私には、ちょっと無邪気すぎた。
    でもプーさんとかが、ほんとうにもってたぬいぐるみをもとに父親が息子にむけてつくったお話だったというのは知らなかったのでへーっだった。
    巻末のぬいぐるみの写真が年季はいってるなあって感じ。
    とりとめなく、なんか夢みたいなはなし。

    読んできかせるにはいいのかも。

  • 挿絵はものすごくよかった。物語は期待しすぎだった。

  • プーさんは詩人なんですね。しょっちゅう歌をつくって歌っています。時間稼ぎで話をしなければならないときにも、詩の話をします。
    それからプーさんの哲学としては、「頭のある人もいれば、ない人もいる、それが世の中だ」(だから自分がばかでも気にしない)。これもすごくいいなあと思いました。
    他のキャラクターたちも個性豊かに生き生きと描かれて魅力的ですが、脳内でディズニーアニメのイメージが邪魔をしてくる感は否めない。

A.A.ミルンの作品

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