風の又三郎 (岩波少年文庫 011)

  • 岩波書店 (2000年11月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784001140118

みんなの感想まとめ

子供の純粋さや慈しみをテーマにした作品で、賢治の描く美しい自然や心の豊かさが印象的です。転校生のように風のように現れ、去っていく存在感は、子供時代の神秘的な思い出を呼び起こします。特に雪の描写や、物に...

感想・レビュー・書評

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  • 勧善懲悪と子供への慈しみが感じられる。賢治は子供に純粋性を見出していたのだろう。キラキラした雪の描写も美しい。あらゆる物に心を持たせる賢治の技法がとてもおもしろかった。柱にも言葉を与えるとは。

  • 難しいと思って岩波少年文庫のものを読んでみたものの、やっぱり難しかった…

  • 図書館の本を読む▼
    https://kguopac.kanto-gakuin.ac.jp/webopac/BB00433284

    本の内容▼
    岩手のみずからのドリームランドとした賢治の童話集.表題作のほか「雪渡り」「よだかの星」「祭りの晩」「セロ弾きのゴーシュ」など,郷土色豊かな作品を中心に10編を収める.[解説 佐藤通雄]
    (出版社レビューより)

  • よだかの星、ケイ十公園林、雪渡り、ふたごの星が良かった。ありありとやさしく浮かぶ自然の情景に心が透き通る。

  • 漢字 小学校中学年以上
    フリガナ あり(部分的に)
    文字の大きさ 小
    長さ 長い(240ページ)
    出版年 2000年
    内容 「雪渡り」「よだかの星」「ざしき童子のはなし」「祭の晩」「虔十公園林」「ツェねずみ」「気のいい火山弾」「セロ弾きのゴーシュ」「ふたごの星」「風の又三郎」
    感想 解説の「同情心ということ」一文にあるとおり、「ミンナニデクノボートヨバレ」るタイプの人物に注目した作品が多く収録されている。「虔十公園林」では、「ああまったくたれがかしこく、たれがかしこくないかはわかりません。」という台詞が強く心に刻まれた。「風の又三郎」の独創的な自然描写も長く脳裏に残りそうだ。
    個人的には、子どものころは宮沢賢治を楽しめなかったが、名作ぞろいであることは間違いない。子どもにも大人にもぜひ手に取ってもらいたい。

  • 2024/10/17 読了
    #読書記録 #rv読書記録

  • 宮沢賢治の本は何度読んでも難しい。

  • 風を感じたね。
    賢治さんのあたりでは、こんなふうに風が吹くのかな。

  • 少年と村の子供たちとの心象風景を

    現実と幻想の交錯として描いた秀作の物語です。



    どっどど どどうど どどうど どどう

    青いくるみも吹きとばせ  すっぱいかりんも吹きとばせ


    ある風の強い日…

    谷川の岸の小さな小学校に、不思議な少年が転校して来ました。

    地元の子供たちに少年は、「風の神の子 ではないか?」

    という疑念とともに受け入れられたのでした。

    さまざまな刺激的行動の末に、学校を去っていきました。


    どっどど どどうど どどうど どどう

    風は まだやまず、窓ガラスは雨つぶのために曇りながら、
      
    また がたがた鳴りました。

  • vol.14で参考にしています。といいましてもとある部分だけです。
    宮沢賢治の作品は正直あまり好きではありません。なぜだか心が辛くなるからです。けれど、宮沢賢治の選ぶ言葉はとても好きです。「風の又三郎」という名前を聞いただけで「又三郎」を想像してしまいます。初めて聞いたとき、又三郎はオジサンだとばかり思っていました。そのオジサンが風を呼び、嵐を呼び、グワッハッハハハハと高笑いして空を飛んでいく想像をしていました。
    原作を読んだときのショックは今でも忘れません。

  • 名作です。

  • 彼は何者なのかとか、深いところまではわからなかったけども、昔の少年たちの生活がなんだか楽しかった。

  • 彼は何者だったのだろうね。

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著者プロフィール

1896年岩手県花巻生まれ。盛岡高等農林学校(現岩手大学農学部)卒業。1921年から花巻農学校で教諭を務める。1926年に退職し、羅須地人協会を設立、農業技術指導などを行なうが、1928年に過労で倒れ、以後は療養生活を続けながら執筆活動を行なう。1933年9月21日没。享年37。生前に刊行された単著は、詩集『春と修羅』(1924)、童話集『注文の多い料理店』(1924)のみであったが、1934~35年には文圃堂から全3巻の全集が、1939~44年には十字屋書店から全6巻+別巻1の全集が刊行された。戦後も筑摩書房から数次にわたって全集が刊行されている。

「2025年 『宮沢賢治きのこ文学集成』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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