- 本 ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001140149
感想・レビュー・書評
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児童文学ですね。
スウェーデンきっての人気作家で世界中に愛されている名作です。小さな娘さんと一緒に作った子供さんももちろん大人も楽しめる元気の出る物語ですね。
命名者は娘さんだということのですが、奇想天外抱腹絶倒の短編で出版社も最初は本にすることを躊躇したそうですが、本が出たとたんに大ベストセラーに、今では世界中の子供達に読まれているそうです。
9つの世界一つよい女の子はお母さんもお父さんもいなくて、小さなお猿さんと二人だけでお友達と元気に生きていく心も体も強い成長物語です。
久しぶりに読んで、幾つに成ってもその感動は変わりませんね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ブックサンタ2023寄付本
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子どもの頃大好きだった本書。
破天荒なピッピに驚きながら心踊った。再読した今、印象が余りに違うことに戸惑った。
ピッピの必死さが兄弟やまわりの人たちに認めてもらいたいがための行動に思えて泣けてくる。
ああ、何てことだ。親目線になっている。
ピッピに最初に出会ったのが子ども時代で良かった。ピッピと過ごした時間がただ楽しいものであって良かった。 -
学校で借りました。
読んでいるうちに話しの中に入れました。
今3年生だけど、長い話しが好きな人は、
2年生ぐらいから読めそうです。
4から6年生でもいいと思います。
ほとんどの話しが、ピッピすごいって思いました。 -
長くつ下のピッピ。年は9才。船長のお父さんと一緒に航海していたときに、嵐でお父さんが吹き飛ばされてしまって行方が分からなくなってしまったため、お父さんが買っていた「ごたごた荘」で、サルの二ルソン氏と馬を連れて、一人で自由きままに暮らしている。そんなピッピと、隣の家に住むトミーとアンニカは友達になった。
何ものにもとらわず思いのままに行動したり、思い付いた空想話を次々と繰り出すピッピ、堅苦しい礼儀作法や学校の規律を無視して、好きなときに好きなことをするピッピ、そんなピッピの予想外の振る舞いに子供たちはきっとワクワクした思いを抱くのだろう。
ピッピの奔放さの魅力は感じられるし、ピッピの活躍振りなどとても面白いお話と思えるのだが、大人になってしまった今の目から見ると、そのハチャメチャ振りにちょっと勘弁というところもあるかな。 -
小学生の頃に読んだ以来。
ストーリーを完全に忘れてしまっていたので新鮮だった。大人目線で見ると「大変な子供だな‥」と思ってしまうのは自分が子供の無邪気さを忘れたからだろうな。 -
ピッピは、力持ちの女の子で、長いくつ下をはいている。くつは、自分の足の倍もあるっていうから、おどろき。お父さんとお母さんがいないのは、ぼくだったらさびしいと思った。ごたごたそうの草ぼうぼうなのも、ぼくはちょっとこわいかもしれない(夜とか)。
ピッピと友だちになって、いっしょに走り回ったり船で遊んだりしたい。ピッピは、おれと同じでよくしゃべるから、すぐ仲よくなれると思う。
とくに、ピッピが火事から子どもを助ける場面がすごく好きで、そこだけ何回も読んだ。ピッピはすごい。
すごく面白かった。(小3) -
ずっと読みたかったピッピ!
これは童心をくすぐられる。
子どもの頃に読んで大笑いしたかったー!
他のシリーズも読みたい。
2020.12.10 -
ピッピシリーズも大好きだった。
独りで自由気ままに暮らすピッピの生活はお隣さんと一緒になって憧れてました。
お話に出てくるお菓子やピッピの作る料理がとても美味しそうでわくわくしながら読んでました。
アストリッドリンドグレーンの作品





