ドリトル先生アフリカゆき (岩波少年文庫 21 ドリトル先生物語 1)
- 岩波書店 (2000年6月16日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001140217
感想・レビュー・書評
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子どもの頃、心をくすぐられたこの作品。今となってはわからなくなってしまいました…
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小学生の時に夢中になって読んだシリーズ。
大人になってからモデルになった人が、猟奇的な外科医だったことを知って、かなり衝撃を受けましたが。 -
子どもの頃読んだような気がする話。大人になるうちに知らぬ間に童心を失っていたことを実感。
今は先生の妹のサラとおんなじ気持ちですね(あんなもの(ワニ)をおくのは、いやです!)
タイトルはアフリカゆきだけど、かえりもなかなかの冒険が待っている。動物と会話ができるし、他にも多才なドリトル先生もすごいけど、仲間の動物たちが先生の家事手伝いをするっていうのもなかなかすごいよ。
石井桃子さんの解説にもあったとおり、「ドリトル先生」という名前にした訳者はすごいと思う。あと、両頭動物のオシツオサレツって、オリジナルはどんな名前なんだろ?この名前も好き。 -
小学校の図書室の、ずらりと並んだ岩波の海外のお話したち。そこにあこがれて手にとっていたことをふわーっと思い出しながら、懐かしく読み返しました。
ほとんどのお話は覚えていなかったけど、今読むと、なんという、人の本質に迫った美しいお話だったんだろうと、でもマンガのように活き活きとして、読み出したら想像力が止まらない!
人というのは、金がないと、食べることも飲むこともできないのかね?
なんて聞いてくるサルたちには、どきっとさせられました。 -
私自身も未読で、息子にも読む機会を逸してしまい、ずっと心にひっかかっていた本。ようやく娘と読むことが出来、満ち足りた気持ちで一杯です。
面白かった!とにかく、面白かった!冒険モノをあまり好まない娘が、カラカラと笑い声をあげながら楽しんでいた。古さなんて、最後の最後まで、全く意識することはなかった。
なにより、娘の笑い声を聞くときの充足感、布団の上での本の時間を待ち焦がれていていてくれる娘を見つけたときの嬉しさを、改めて感じさせてくれたことに感謝。読み聞かせは、本当に読む人を幸せにしてくれるなあと思う。 -
ドリトル先生シリーズの第1巻。おもしろーい!続きが読みたくなる。子どもの頃に読んでいたなら、もっと動物大好きになっていただろうな。やさしいドリトル先生に、かしこく勇敢な動物たち!
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名前は誰でも聞いたことがあるであろう名作をこの年になって読んでみるという試み第一弾。
決して子供用だから簡単、ではなく、見どころがたくさんある小説でした。私も動物語を話せたら…と思いながら読みました。
人種差別的表現については気になる部分もあったけど、時代の産物なので読み手がきちんと理解して読めば問題ないと思う。 -
2022.8.13読了
動物の言葉がわかるドリトル先生シリーズ。
話のスケールが大きく、滑稽武藤で面白かったですが、訳が少し古いかな。
調べたら新訳で、挿絵等も今様な本が出ているらしい。
少年少女に是非読んでほしいね。 -
ドリトル先生は、動物とお話ができる獣医さん。動物語が理解できたら、こんな感じなのかな?ドリトル先生と個性豊かな動物たちの冒険のお話。
著者プロフィール
ヒュー・ロフティングの作品





