- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001140309
感想・レビュー・書評
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前半は長生きの研究にいきづまり、気が抜けてしまったドリトル先生を盛り立てようと、トミー・スタビンズ君と動物たちがいろいろ手を尽くす話。
ドリトル先生、何気に手がかかる。
そして後半は、ノアの大洪水のころから生きている大ガメのドロンコが行方不明ということで、探しに出かける話。
以前、ドロンコの語る太古のあれこれを聞き書きしたのに、それっきりになっていた原稿。
放置している間に原稿はびりびりび引き裂かれ、ネズミたちの巣になってしまった。
先生は再びドロンコの話を聞くことができるのか。
やっぱりね。
先生、整理整頓できない感じだしね。
次々新しい研究に手を出していると思っていたけど、まさか全部やりっぱなしってことはないよね。
全く子どもみたいなんだからさあ。 -
ドリトル先生シリーズの中で一番長い本。ハードカバーなら,ずっしりと手にこたえるほど。小学校の5年生の頃読んだと思いますが,読みごたえも十分で,長い本なのにいつまでも終わらないでほしいと思いました。
とくに大ガメのドロンコが過去を語る部分は,長い長い不思議な神話を読んでるようなイメージでした。
ドリトル先生シリーズは子どもの頃のお気に入りで,平均してどの本も3,4回は読んでたと思うけど,秘密の湖は特にお気に入りで,シリーズの中で再読回数がベスト3に入っていたと思います。本のページ数が多いことを考えれば,これが一番だったかもしれない。 -
(2009-06-05L)
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大地震で生き埋めになってしまった太古の大ガメを救出するドリトル先生一行。
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大ガメのドロンコは、大地震で、アフリカの「秘密の湖」に生き埋めになってしまいました。長生きの薬の研究にいきづまっていたドリトル先生は、ワニの協力で、無事ドロンコを助け出します
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ドリトル先生シリーズの中ではこの秘密の湖が一番好きでした。
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『果てしない物語』に出てくる亀は、この本に出てくる亀がモデルなんじゃないかと思う。