カスピアン王子のつのぶえ―ナルニア国ものがたり〈2〉 (岩波少年文庫)

著者 :
制作 : ポーリン・ベインズ  C.S. Lewis  瀬田 貞二 
  • 岩波書店
3.53
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本棚登録 : 872
レビュー : 81
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001140354

感想・レビュー・書評

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  • ブログをこちらに書きましたので、宜しければお読みください。

    http://sommelierofbooks.com/fiction_nonfiction/caspian/

    1作目の主人公である子供たちが、再びナルニアの世界に呼び戻される理由は納得できるものですが、そこに物語としてのおもしろさが感じられなかったのは残念。

    『指輪物語』(『ロード・オブ・ザ・リング』の小説版日本語訳名)のような壮大さはそこには見られませんでした。

    納得いかない強引なストーリー展開、誤訳じゃないかと思えるほどのストーリーの飛躍があったりと、個人的にはちょっと残念に感じました。

  • 4人の兄弟は出てこないのかと思いきや、最初から登場して安心しました。

  • ”ライオンと魔女”から何世紀も経てナルニアはテルマール人たちに侵略され、物言うけものたちや木の精・水の精たちが追いやられ隠れ住んでいる。

    テルマール人がナルニアを治めだしてから王家の血筋をただ一人ひくカスピアン王子は、身内のミラースの策略により追われる身となる。
    カスピアンは、ほんの伝説でしかない太古のナルニアの動物や小人たちと人との共存生活にあこがれを持ち、ただ一人の味方である家庭教師から正しいナルニアの歴史を学ぶのである。

    今度はピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーがカスピアンの角笛に呼ばれてイギリスの汽車を待つホームから、以前とは風景も変わってしまったケアパラベルの城近くに降り立つ。

    今回もアスラン(神)はもどかしいほど絶体絶命の危機に現れ、人々を試しそして救う。

  • ナル二アシリーズ2作目。前作でナルニアを救った4人がナル二アの危機に再び立ち向かう。前作から1300年後のナル二ア。かつて自分たちの治めたケア・パラベルの王宮は廃墟に。前作でルーシーを馬鹿にして痛い目に遭ったエドマンドがルーシーの意見を信じるのは成長の証が見えていいな。大人になったピーターとスーザンがナル二アに来れなくなるというラストには一抹の淋しさを覚えるがそれが大人になるということなんだろう。2012/632

  • 2014年10月に実施した学生選書企画で学生の皆さんによって選ばれ購入した本です。
    通常の配架場所: 開架図書(2階)
    請求記号: 933.7//L59

  • 思ってたよりスケールが大きい。続編はこんなに未来なんですね。

  • 4兄妹の2度目のナルニア。千年後の世界。

  • ナルニア国物語の魅力がすこしずつ分かってきた。兄弟たちは、投げ込まれた場所で自分の信じる目的を一生懸命遂げようと苦労もすれば努力もする。登場人物(動物たち)も魅力を増している。

  • 語り口にも慣れたので、やっぱり今回のほうが読みやすかったです。私は冒険活劇が好きな性質なので、内容的にも今作の方が好みでしたしね。
    しかし、大人になるにつれて子供の主人公に感情移入するのが大変になってきているのかも知れません。悲しい。(あるいは考えて本を読まなくなってしまっているのか……。危険だ。)


    正直、今作一番衝撃だったのはアスランの「あんた」でした……!
    せ、せめて、「おまえ」とかがよかった、な……と思います。
    「あんた」か……あんた……。前作では「あなた」だったのに。千三百年の間にアスランに何があったんでしょうか。


    そしてエドマンド、いい子になって……!
    正直、四兄弟の中でこの子が一番好きです。やっぱり、過ちを知り、反省を知る人は深みが出ます。


    最後に。この作品の中で一番ドキッとしたルーシーの言葉を。

    「もし、いつか、わたしたちのあの世界でよ、人間の心の中がすさんでいって、あのクマのようになっても、うわべが人間のままでいたら、そしたら、ほんとの人間か、けものの人間か、区別がつかないでしょ?」 -181頁

  • ナルニア国ものがたりの第2弾。これも先に映画をみました。前作の「ライオンと魔女」に比べると話もしっかり練り込まれている感じがし、前作のように「映画をみたあとに小説を読んでちょっとがっかり」な感じが減っています。
    とはいえ、やっぱり小説を読んでから映画を見るほうがおすすめ、と思います。かなり原作に忠実とはいえ、映画にするにあたってちょっぴり筋が変わっているところもあるので。

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