銀のいす―ナルニア国ものがたり〈4〉 (岩波少年文庫)

著者 : C.S.ルイス
制作 : ポーリン・ベインズ  C.S. Lewis  瀬田 貞二 
  • 岩波書店 (2000年6月16日発売)
3.58
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  • レビュー :67
  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001140378

銀のいす―ナルニア国ものがたり〈4〉 (岩波少年文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ブログをこちらに書きましたので、宜しければお読みください。

    http://sommelierofbooks.com/fiction_nonfiction/silverchairofnarnia/

    世界三大ファンタジーの1つ『ナルニア国ものがたり』。

    第1弾の『ライオンと魔女』は壮大で
    『世界三大ファンタジー』の呼び名に
    ふさわしい作品でした。

    しかし第2弾、第3弾は『駄作』と言っても
    過言ではない残念な出来でした。

    しかし第4弾は輝きを見事に取り戻しました。

    今から60年以上前に書かれた、
    まさにファンタジーの原点である

    『ナルニア国ものがたり』

    の中でも、特にお子さんに読んでほしい
    『勇気の旅のものがたり』です。

  • ナルニア国物語シリーズ第4巻。第一作の主人公のぺペンシーきょうだいは誰も出てこないので少し淋しい。今回はユースチスとジルが行方不明の王子を探しに行く冒険。ナル二アという国は広大で奥が深い。2012/644

  • このシリーズで今のところ一番好き。
    ジルが好き。

  • 2014年10月に実施した学生選書企画で学生の皆さんによって選ばれ購入した本です。
    通常の配架場所: 開架図書(2階)
    請求記号: 933.7//L59

  • ちょいとひっかかるところもあるけど、ここまでの4冊の中では1番好きかも。特に出だしが。

  • 4巻目。ユースチスとジル、ナルニアへ。

  • 映画で観ていない部分へ突入
    まったく前知識なく読みましたが、
    面白かった!!
    朝びらき丸より面白かった気がします

    ユースチスが、すっかり頼れる子になってて感激。
    最後、カスピアンがユースチスと会わずに死んでしまうのは寂しいなあと思っていたから
    ナルニアではない場所だけどふたりが再会して嬉しかった

    現実の世界に戻って、いじめっこたちをおどかすっていうのは
    ちょっと違うような気がしましたが、
    それがきっかけで学校も正されるっていう展開は、
    卒論で調べたルイスの、学校嫌いなところがそうさせているのかなと思いました。

    ナルニアを読んでいると本当に、
    セントールやフォーンや小人やドリアードたちが身近に思えてくる。
    もっともっと彼らのことを知りたいとさえ思う。

    にがえもんさんが魔女に対して言った言葉が
    いちばんのメインだったんでしょうね。
    今ここにある世界よりも、頭で想像した世界のほうがよっぽど確かだという主張は
    現実世界じゃ通用するもんじゃないと思うけれど
    これもルイスの心に確たるものとしてあった考えなのでしょう。

  • 前作ですっかり成長したユースチスが活躍します。いじわる癖は抜けきっていませんが、空想や冒険に浸りがちな他のキャラクターと違って「現実主義」的な部分が全体的な良いアクセントになっています。
    沼地を越え、荒れ地を越え、巨人のくにをくぐりぬけ、地底の国にいたる、他の巻にはない長い冒険が繰り広げられます。手に汗握る展開が多く、全7巻のうち、冒険物語としては一番完成度の高い巻だと思っています。

  • とにかく、泥足にがえもんがよかった!
    ネガティブで心配事ばかりしていると思えば、ここぞというときには誰よりも勇敢で頼りになって、とってもかっこよかったです。
    かっこよくないのに、というギャップがいいです。
    最後の「いくらあたしがきりょうよしだからってね。」のところが本当にかわいくて笑ってしまった。

    物語はと言えば、面白かったんだけど、ちょっと失速したような気もしないでもないような。
    ジルが微妙だったかな…ユースチスが成長してたのは嬉しかった!
    もう少し見せ場があってもよかったのに!

    14章の「この世の奥底」の、穴からいろんなひとたちに引き上げてもらうシーンがとても好きで何回も読みました。
    挿絵もかわいい。お茶持ってくるフォーンや、あんまり役に立ってなさそうなリスたちや、みんなにこにこして働いてる姿がいい。
    そのあとの美味しそうなごちそうも良かった!
    ごはんをいただく、という喜びって人間の根本的なものなんだなぁと思いました。

    あと、いくつか疑問点も。
    ・ものいうけものは食べたらだめで、ものいわないけものはいいの?(よく考えたら確かに前からハムとか食べてたけど)
    ・ジルとユースチスは洋服をどうしてそのまま持って帰れたのか
    ・帰るタイミングを選べたのは初めて?

    これから明かされていくのかな〜。

  • ナルニア国物語の4つ目の話。一日30~40ページずつ、ゆっくりと読みました。心理描写に重きを置き、主人公である子供たちの成長をじっくりと描く、ルイスの技法を味わっていきました。
     今回の話は、前回初めて登場したユースチスとその友人の女の子ジルが主人公。なんだかよろしくない新教育が学校に取り入れられる中、これまたよろしくない級友たちからいじめられるジルとそれを庇い逃げるユースチスが、扉をくぐり逃げてきたところがナルニアだった。前回の冒険から数十年がたった、カスピアン10世の末期の頃。魔女が現れ王子リリアンをかどわかし、連れ去り数年がたった時であった。その王子を探しに、ユースチスとジル、そして沼人の泥足にがえもんが冒険をする。前回ヘタレだったユースチスが主人公ということもあり、今まで以上に危なっかしい道中。泥足にがえもんも決して頼りになるパートナーではないので、ハラハラもひときわである。しかしそんな彼らも、なんとかアスランの導きを頼りにリリアンのもとにたどりつく。
     見どころは魔女との闘いで、泥足にがえもんが魔女に怒鳴りつけ、まくしたてるところ。用心深いばっかりの気弱が、勇気を抱く瞬間である。相変わらず戦闘描写はあっさりだが、それよりも世界の描き方、登場人物の表情の豊かさがナルニアらしい。それまで魔女に使われていた地霊たちが解放され飛び回り跳ねまわる姿は、私の頭の中でもかわいく転げまわる。ルイスらしい愛情あふれた言葉たちがここにも詰まっている。

     アスランの登場がいよいよ象徴的になってきている。イエス=アスランは子供たちを導く。現代と、ナルニアに起こる終末に向かって。

    13/9/25

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