風にのってきたメアリー・ポピンズ (岩波少年文庫)

制作 : メアリー・シェパード  Pamela Lyndon Travers  林 容吉 
  • 岩波書店
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本棚登録 : 559
レビュー : 91
  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001140521

作品紹介・あらすじ

東風の吹く日に、こうもり傘につかまって空からやってきたメアリー・ポピンズ。バンクス家で子どもたちの世話をすることになった彼女は、ちょっと風変わり。子どもたちをふしぎな冒険の世界へと導きます。ユーモアあふれる空想物語。小学4・5年以上。

感想・レビュー・書評

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  • わたしのイギリス好きの原点。自分史上No.1ファンタジー。映画も大好きだけど、原作もまた独特の味わいがあります。何でも出来て、魔法も使える最強の乳母(ナニー)ですね。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「イギリス好きの原点」
      そうなんだ、、、私は欲張りなので一つに絞れない。。。
      P.L.トラヴァースって「メアリー・ポピンズ」のシリーズしか読...
      「イギリス好きの原点」
      そうなんだ、、、私は欲張りなので一つに絞れない。。。
      P.L.トラヴァースって「メアリー・ポピンズ」のシリーズしか読んだコトが無い。他の作品が紹介されないのは面白くないのかな?
      ファージョンの「ムギと王さま」がアディゾーニ、キャロルの「アリス」がテニエルと結びついてるように、「メアリー・ポピンズ」はメアリー・シェパードの挿絵じゃなきゃと思ってます。
      2013/01/08
    • アセロラさん
      〉nyancomaruさん
      コメントありがとうございます。
      わたしも欲張りで、ハリー・ポッターなんかも大好きなんですが、やっぱり最初に出会っ...
      〉nyancomaruさん
      コメントありがとうございます。
      わたしも欲張りで、ハリー・ポッターなんかも大好きなんですが、やっぱり最初に出会った作品は特別ですよね。
      ハリポタも、メアリー・ポピンズやアリスetc.イギリス・ファンタジーの伝統の集大成なのかもと思います。

      挿絵、大事ですよね!
      テニエル版アリスの大型絵本を見た事がありますが綺麗でしたよ。
      あのクラシックな味わいが良いですね。
      2013/01/09
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「やっぱり最初に出会った作品は」
      判ります!
      私の場合は「長い長いお医者さんの話」なので、チェコ好きになってしまいました。
      イギリスの話では...
      「やっぱり最初に出会った作品は」
      判ります!
      私の場合は「長い長いお医者さんの話」なので、チェコ好きになってしまいました。
      イギリスの話では、「くまのプーさん」と言うコトになります。。。
      「伝統の集大成なのかもと思います」
      想像ですが、ドップリ浸かって子ども時代を過ごされたでしょうから、エッセンスは散らばっているでしょうね!
      「あのクラシックな味わいが良いですね。」
      後から別の方が手彩色と聞いています。とっても丁寧な仕事で素晴しいですよね!
      2013/01/11
  • ウォルト・ディズニーの約束 | ディズニー映画
    http://ugc.disney.co.jp/blog/movie/category/walt

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    http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/11/7/1140520.html

  • *ディズニー映画のメリーポピンズが大好きだが原作は読んだことなかった。で、今度2014年3月公開のディズニー映画「ウォルト・ディズニーの約束」が、「メアリーポピンズ映画化」という出来事を題材にした映画だそうなので、その前に読んでおこうと思って入手。
    *原作のメアリーポピンズは、無愛想で高慢ちきで自惚れや。子供にも厳しい。映画のジュリーアンドリュースもそういう演技はしているので、全く違うということはないけど、ちょっとびっくりするくらい、「よいおとな」らしくない。
    *全然「いい人」っぽくないので、なぜ子供たちがメアリーにひかれるのか疑問に感じるが、そこがキモなので考えてみる。
    (1)素敵な魔法の力のせい。世界中を自由に旅したり。空に金紙の星を貼ったり。
    (2)メアリー自身が子供の心のままだから。人はみな赤ちゃんの頃には、鳥や風やお日様の言葉を理解しているが、歯が生え揃うころには忘れてしまう。でもメアリーポピンズだけは特別な人で、大人になった今もお日様たちと話ができる。というエピソードが印象的。
    (3)相手が子供でも大人でも動物でもその他でも、自分の態度は変わらないよっていうのが、人としての魅力だとか?(2)とも通じるが。
    *児童文学が久しぶりなせいか、正直、あんまり楽しめなかった。子供の頃読んでいたらわくわくしたかなあ。

  • 全シリーズ持っていて、今でもときどき読み返します。誰かをやっつけるとか助けるとかそういう魔法でなくて、ちょっと便利でちょっと楽しくなる、こんなことも起きるかもしれないというワクワクする魔法。

  • 図書館で。子供の頃大好きだったなあ。
    メアリー・ポピンズのきどりやでちょっと高慢ちきで自分が正しいと常に思っている辺りが好きでした。風変わりで何でも知っている不思議な存在。子守やお手伝いさんが日本にはもうあまり存在していないので(居る所には居るんでしょうけれども)他人がいつも存在する家庭って面白そうだなあと思ったことを覚えております。紙の星を空に貼りつけるのが素敵ですよね。

  • 子供の頃、実写映画の「メリーポピンズ」が大好きで、繰り返し見ていた。
    その後で原作を読み、にこやかだった映画と異なるメリーポピンズの感じの悪さにショックを受け、続巻を読むことは出来なかった。
    今回それ以来で読み返すと、やはりメリーポピンズは感じが悪い。
    ただ、映画を見ていなければ面白いキャラクターだと子供の私も思っただろう。
    ディズニーのキャラクター改変(フック船長とかフック船長とか)はやっぱり良さも悪さもありだなぁ…。
    双子の赤ちゃん達の話が一番良かった。
    切ない。
    今度は続編も読みたいと思う。

  • 有名どころで気になっていた。
    『改訂新版 私たちの選んだ子どもの本』でこの版が紹介されていたので、図書館で借りた。

    ある日風にのってきたメアリー・ポピンズは、桜町通り十七番地のバンクス家で、ジェインとマイケルの世話係になる。

    メアリー・ポピンズふしぎだなぁ……。
    実際にいたら、どんな感じなんだろう。
    偏屈でオシャレな自分が好きで、恋人はいて、赤ちゃんや動物の言葉がわかって、ふしぎな力を使えて、色々と顔が広い。
    オシャレな自分が好き、という掴みどころはあるから、憎めないんだろうか。
    ジェインとマイケルなどの子どもに、諦められつつどこかで慕われている、メアリー・ポピンズ。
    魅力的な人なんだろうなぁ。
    ふしぎな大人が描かれているのが、嬉しい。

  •  メアリー・ポピンズが、画家と一緒に絵の中に入っていって、お茶をするおはなしが好きだ。誰にもおびやかされることのないデートだ。夢の世界の奥にまた夢、それも額縁でしっかりと守られた世界があるという構造への安心感。

     ポピンズさんは、当然のように言い放ってくれる。
    「だれだって、じぶんだけのおとぎの国があるんですよ!」
     どんな不思議な出来事が起きても、メアリー・ポピンズはフフンと鼻を鳴らして、見下げたような口調でものを言う。東の風にのってやってきて、西の風でさっさと去ってゆく。あとくされのないラストシーンにため息をつき、本を閉じればすべては終わる。『風にのってきたメアリー・ポピンズ』は、子供が、いや、一部は大人も必要とする理想のおとぎ話である。

     だが、http://booklog.jp/users/kiyarico/archives/1/4001140551 に続く...

  • 「コリーおばさん」という話がずっと読みたかったので読めて満足。コリーおばさんは、子どもたちとメアリー・ポピンズがふしぎなパン屋(?)に行く話である。このおばさんの焼く「ジンジャーブレッド」というお菓子がすごくおいしそうで、メアリー・ポピンズを最初に読んだ子どものころ「どんな味なんだろう…」とうっとりしたものだが今回読んでいてもうっとりした。本の中に出てくる料理っておいしそうですよね!「外出日」に出てくる木イチゴ・ジャムのケーキやニシ貝、「東風」に出てくるくすりのシロップ…うっとり!それにしても大人になってから読むとメアリー・ポピンズはなかなかの困ったさんだった。こんなとんでもない人だったっけ…?

  • 「ああ、メアリー・ポピンズ、大好き!」
    いいねえ、つんけんしていて痩せていて。原作を読んだ人なら「メリーポピンズ」ではなく「メアリーポピンズ」の発音になじむでしょう、やはり。
    「鳥のおばさん」が印象的。

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