ホビットの冒険〈下〉 (岩波少年文庫)

制作 : J.R.R. Tolkien  瀬田 貞二 
  • 岩波書店
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レビュー : 83
  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001140590

感想・レビュー・書評

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  • 映画を観終わるまでは、と思っていたのだが、
    完結編がいつになるか分からないし、まあ、大体の流れは
    もう分かったので最後まで読むことにする。

    映画、すごいなあっとしみじみ。
    この原作からあそこまでのものをつくりだすとは。
    月の光じゃないじゃんっ、日の光で開いてるじゃんっ!
    ドワーフたちの目的、カンッぜんにお宝やし、
    エルフって、神秘的ってゆーより、ゆかいな人たちって感じだし。
    けど、こまごまとしたエピソードとかうまいこと
    つなげて、上手にひとつの作品に仕上げてる。
    改めて、すごいなあっと。やっぱ映画となるとビジュアルって大切なんだろうなあ。

    映画は映画で素敵でしたが、原作も原作で
    とてもおもしろかった。

    結構ドワーフのみなさん不満たらたらだったり、
    はい、ではホビットの出番です、っと危険な仕事(まあそれで雇ったんだが)をビルボにやらせたり、
    でも、ビルボがなんだかんだいいつつ
    活躍してるとこがおもしろかった。

    映画じゃあ、ドワーフたちも竜とわたり合ったりしてたけど原作じゃあ、ただ起こしただけだったな。
    まあ、映画もあの黄金の像を溶かしたときの
    トーリンのどや顔がすごかったけど、全く竜にダメージ与えてなかったし・・・・。

    冒険から帰ったあとの、ごたごたがちょっとがっかり。
    そっかー、そこは変人ってことになるのかあ。
    死んでないってことを認めさせるのに何年もかかるって
    どないやねんっっとつっこみいれつつ。
    ビルボが無事帰ってくることを心配してまってた人は
    いなかったってこと?そーいやフロドも
    ビルぼの子じゃあなかったよな?それからもひとりで
    愉快にくらしましたってとこか。
    うーん、いい人生ですなあ。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「ロード・オブ・ザ・リング」は、とっても生真面目に作られてましたが、「ホビット」はエンターテイメント性を重視して、万人向けに出来てますね!
      ...
      「ロード・オブ・ザ・リング」は、とっても生真面目に作られてましたが、「ホビット」はエンターテイメント性を重視して、万人向けに出来てますね!
      早く3が観たい。
      2014/04/25
    • あこさん
      映画第3弾、いつに、なるんでしょう。
      ホント、早く観たいです。
      映画第3弾、いつに、なるんでしょう。
      ホント、早く観たいです。
      2014/04/28
  • 「ロード・オブ・ザ・リング」の監督の手で映画化されるとの事で読破。日本でも、マーティン・フリーマンの"ウサちゃん的"ビルボが早く観られます様に。そして、指輪物語を引き続き読みたくなる。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「ビルボが早く観られます様に」
      もう直ぐですね!
      私は山本史郎訳の注釈版を、観る前に読もうかと思っています。。。
      「ビルボが早く観られます様に」
      もう直ぐですね!
      私は山本史郎訳の注釈版を、観る前に読もうかと思っています。。。
      2012/12/08
  • 再読。トーリンのみならず、残り12人のドワーフも森のエルフたちに囚われてしまうが、ビルボだけは指輪をつかって姿を隠し、こっそり森のエルフ王の城に忍び込む。この森のエルフの王様、秋なので木の実と赤い葉っぱの冠をつけていて(春は花の冠になる)とってもオシャレ。この本の段階では名前は出てこないが、実は彼がレゴラスのパパ=スランドゥイルであることは指輪ファンなら周知の事実。

    さてビルボの機転で樽に隠れて脱出に成功した13人のドワーフたちは、人間たちの住む湖の町エスガロスに辿り着き歓待される。そしていよいよ竜のスマウグの棲む山へ。ビルボは指輪を使って姿を消しスマウグの宝から一部を盗み出すがこれに激怒したスマウグは大暴れ、エスガロスを荒らしに出かける。ビルボとドワーフたちはその隙にスマウグの宝の持ち出しに成功するも、人間たちの町は焼き払われ、弓の名手バルドがスマウグを射殺す。

    ここでめでたしめでたしでも良かったわけですが、竜によって災害レベルの被害を受けた人間たちが困窮しているところを森のエルフが救援、人間軍とエルフ軍は、竜の災害をもたらしたドワーフたちのところへ交渉にやってくるが、宝物を渡したくない彼らは喧嘩腰(こういうとこわりとドワーフは最低)ビルボは調停のため立ち回るが頑固なトーリンは許さず、そこへゴブリンとアクマイヌ(と訳されているが狼のワーグ)たちが攻め寄せ「五軍の戦い」となる。

    上巻で登場した、ビヨルンや鷲たちも応援にかけつけ、離脱していたガンダルフも戻ってきて、人間&エルフ&ドワーフの同盟軍が勝利。ビルボはお宝を手にホビット庄へ無事帰還する。

    バルドがもっと早く登場して活躍したようなイメージを持っていたが、改めて再読したら下巻の後半になるまでバルドは登場せず、竜を倒す以外の活躍はあまりしていなかったのが意外だった。ドワーフたちは基本的に邪悪ではないけれど狭量で利己的、ちょいちょいビルボに面倒な仕事を押し付けて自分たちは何もせず、お宝だけは独り占め、って感じなのであまり好きになれない。ビルボは指輪の魔力のせいなのか、そもそも指輪をねこばばしたのを始め、アーケン石も最初はこっそりポケットに入れたりしてちょいちょい欲望に負けがち。

    詳しくは明かされていないものの後の指輪物語への伏線的な描写も多々あり。個人的にはやっぱりレゴラスのパパ、スラ様が出てくるのが嬉しい。なぜかビルボが別れ際に彼に真珠の首飾りをプレゼントしちゃうところとかとても好き。

    この本の原題サブタイトルは「行きて帰りし物語」(The Hobbit, or There and Back Again)で、ビルボは冒険を終えてホビット庄に無事帰ってくるが、この本を読むたびに、でも指輪を「捨てる旅」に出たフロドは、行ったまま帰って来られなかったんだよなあ、と思い、切なくて泣けてくる…。

  • トーリンの死のところ、みんな泣いちゃうんじゃないかな。とてもいい訳でした。

  • 詳細は 『あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート』へ
    URL → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1374.html

    2011/9/7 予約 9/15 借りる。 9/21 上の途中で中断。 あとは映画でみよう。

    いよいよ、 ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日公開
    トールキン「指輪物語」前日譚を描く。
    「ロード・オブ・ザ・リング」3部作のピーター・ジャクソン監督が、同シリーズの60年前を舞台にした小説を映画化するファンタジー3部作 第1弾。

    2011年9月7日のニュース、『ロード・オブ・ザ・リング』 前日譚 『ホビット』 2部作の公開日が決定!
    第一部の原題 『The Hobbit: An Unexpected Journey』が 『ホビット 思いがけない冒険』 となり 2012年12月14日(金)公開、
    そして第二部の 『The Hobbit: There and Back Again』が 『ホビット ゆきて帰りし物語』 となり 2013年12月公開予定となっている。

    これにあわせて、「ホビットの世界」をもっと知っておこう!

    内容 :
    魔法の指輪を手に入れたビルボとその一行は、やみの森をぬけ、囚われた岩屋からもなんとか脱出に成功。
    ビルボたちは、いよいよ恐ろしい竜スマウグに命がけの戦いを挑む。79年刊の新版。

    著者 : トールキン
    1892〜1973年。南アフリカのブルームフォンテン生まれ。オクスフォード大学卒業。
    同大学教授を務め、中世の英語学と文学を講じた。
    著書に「指輪物語」など。

  • もともとはホビットの冒険なのか、ドワーフの冒険なのかわからないけど最後まで読むとやっぱりホビットの冒険で正しいと思える。どれだけドワーフは役立たずなのか、性格悪いのかと。中つ国のドワーフのイメージはとてもひどいものになるが指輪物語ではギムリがその汚名を返上する活躍をしているのでそのギャップはかなり激しい。

  • 下巻では、エルフ王の館からの脱出に始まり、悪竜・スマウグとの騙し合いに、五族の戦いと次々に事件が起き、ホビットのビルボはそれを乗り越えていく。けれど、すべての事件をビルボ自身が解決するわけではなく、また、すべての事件が綺麗に解決するわけでもないのが良い。
    それにビルボにも、ドワーフたちにも、ガンダルフにさえ、それぞれ欠点があることも物語の厚みを増している。その欠点を克服できることもあれば、またそれらが顔を出したりすることもあり、登場人物たちの真実らしさ、人間臭さを感じさせる。
    世界と歴史の構築だけでなく、登場人物の生き様を描くことにおいても説得力に溢れた、重厚かつ心暖かなファンタジー。

  • 老魔法使い(というか、素敵な強いおじいさん)が大好物なので、ガンダルフには始終うっとり。 ビルボが無事に大好きなお家に帰れてよかったなあ、と思いつつ、トーリンたちの最期にしんみり。ビルボが、最初には疎ましく思っていたドワーフたちのことを、だんだん好きになって、かけがえのない友達だと思っていく過程がすごくよかった。

  • 映画の復習と予習。
    面白味は本は本であり、映画は映画なりの良さがあると思う。
    子供向けのストーリー展開だったはずだけど、最後は大人の小説にも負けない深いエンディングが。
    やはり洋書で読もう。

  • 旅になど出たくなかったホビットのビルボ・バギンズが、何故か魔法使いのガンダルフとドワーフ達と一緒に、ドワーフの故郷を取り戻す旅に出る冒険譚です。気弱なビルボが段々と変わっていく様がよくわかります。トロールの所では失敗したビルボですが、ゴブリンの住処で不思議な指輪を手に入れ、段々と自信を持ち、不気味な闇の森やエルフの城などで大活躍します。ファンタジーといえば強いドラゴンをイメージしていたので、スマウグの呆気なさにすこしだけ落胆しましたが、スマウグを倒した後の黄金を巡る戦いは、実際の歴史を見ているようで生々しいです。黄金に惑わされず友の間違いを正そうとしたビルボは素晴らしいです。

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