野に出た小人たち―小人の冒険シリーズ〈2〉 (岩波少年文庫)

著者 : メアリー・ノートン 林容吉

• 岩波書店 (2004年4月16日発売)

感想・レビュー・書評

[りゅうさんの感想 · 2023年9月3日]

小人のアリエッティたちは、人間の家から外に落ちていた人間の靴の中に引っ越しをした。スピラーという小人とも出会う。スピラーは、食料になる虫とかをくれたんだけど、みんなはそれが嫌で金切り声をあげたりする。最後にはみんな仲良くなってよかった。
ハラハラしたりもするけど、アリエッティたちの暮らしを見ているのが楽しい。『アラビアンナイト』とは全然ちがう感じのおもしろい本だと思う。野いちごを食べているがおいしそうでうらやましかった。（小6）

[らららさんの感想 · 2023年9月1日]

ついに野に出たこびとたち！

[パセリ姫さんの感想 · 2023年8月8日]

床下の小人たちで感じた疑問が解ける部分がいくつかある。
ただ、描写がまどろっこしい。絵がないとわからないよ…。
相変わらずホミリーはすぐ金切り声をあげたり悲観的なことばかり言うし、最初はスピラーを汚らしいと追い払うし、なんかイラッとするキャラ。

[よおこさんの感想 · 2016年8月6日]

「床下の小人たち」をそんなに気に入ったわけではないのだが、気になって続きを読んでみた。
主要な登場人物のなかに苦手なタイプがいるせいか、ファンタジーを読んでいる気になれず、素直に楽しめない。

[小柳小学校さんの感想 · 2015年5月23日]

27年度　（6-3）
ブックトーク

[rinekoさんの感想 · 2015年1月12日]

アリエッティの母親のホミリーが、「こうはなりたくない女性」という感じ。１作目と異なり、屋外でのサバイバル生活。自然界の表現にときどきわくわくする。

[昼夜さんの感想 · 2014年2月18日]

床下の家から追い出されたアリエッテイたちのその後がとても気になり読みました。

私たち人間でさえ野宿したりするサバイバル生活は危険だし大変なのだからアリエッティたちはすごく小さいのだからもう想像を絶する困難でしょう。
でも、アリエッティと父のポッドは逞しい、母のホイミーは体より口を動かしてばかりだけど母親というものはこういうものだなと思いました。

また気になるところで終わってしまいました。続きが気になります。

[akiko_oさんの感想 · 2014年1月14日]

小人シリーズ第2作。家を出た小人たちが、靴で雨風を凌ぎつつも、自分たち"借り暮らし"の仲間を探すお話。普段ならなんでもない世界が、親指姫にでもなったかのように、広く大きく見詰めているようで面白い。
そして、最後に再会した時に、あんなに文句を言っていたのに、、、と仲良く抱き合っている姿がとても人間らしくて笑える。

[ayaponさんの感想 · 2013年11月12日]

野に出たアリエッティたち。毎日がサバイバル。スピラーの逞しさは、サバイバルを生き抜いていく上で魅力的。新たな棲みかを見つけたアリエッティたちの冒険は続く。2011/640

[ohanamamaさんの感想 · 2012年12月1日]

やっぱり、最初のと比べるとどうしてもイマイチだったかな。
スピラーが登場。