- Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001140668
感想・レビュー・書評
-
新しい借り暮らしに出会い、
アリエッティも少しずつ大人になっていくのかな。
いつまでも安全な場所は本当は無いのかもしれないけど、
これからもいろんな事件が起こってしまうのかもしれないけど、
皆で助け合っていくんでしょう。
アリエッティが思い描いてた未来とはなんだか、
違う方向に進んじゃうのかなあ、
と思うような終わり方だったのがちと気になるけど、
このシリーズは父親と母親が主人公だったんだろうな、
って思ってるんで、まあ、いいやって感じでもある。
人間と借り暮らしは相容れないものなんだ、
という筋がぶれる事無く最後を迎えてるし、
父親の意見は納得するけど、残念だねえ、って感じもする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これまでの4冊と造本が異なるので買わなかった一冊。
やっぱ形は揃えたいから。
図書館で借りてきました。
さて。
安住の地と思われた、模型の町からも出ることになり、次に向かったのは?
新キャラも登場。(2010.08.23読了) -
小人たちのシリーズ、ついに最終巻。先住者の小人、ピーグリーンはスピラーとは対照的なインテリで、(アリエッティをめぐって三角関係か!)なんてドキドキしたけど、そんなことは全然なかった。やっと安住の地をみつけたアリエッティたち一家。しかしまたもやプラター夫妻に狙われて・・・しつこいです、この夫妻。そこまで執着するかしら。最後は急速におわってしまい、なんだかあっけない感じでした。ミスメンチスとは二度とお話することはなかったのかな・・・