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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784001140934
みんなの感想まとめ
冒険といたずらに満ちた少年トム・ソーヤーの物語は、子どもだけでなく大人にも深い共感を呼び起こします。彼の無邪気な遊びや、仲間との関係性は、かつての自分を思い起こさせる懐かしさを感じさせる一方で、物語に...
感想・レビュー・書評
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海賊遊びや戦争ごっこに明け暮れる少年、トムはある日墓場で殺人の現場を目撃してしまい、犯人のインジャンジョーとの運命の糸がもつれる。
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日本人なら誰もが知っていそうな世界的名著の児童文学ですが、これは著者が願った通り、大人向けのお話のように思いました。
まあ、阿呆を煮詰めて濃縮したようなトムや取り巻きの男の子のキャラクター造形は子どもというよりかつて子どもだった大人たちが顔を赤くして読んで共感を示すものでしょうし、いたずらや冒険そのものも自分が子どもの頃にできなかった奔放な遊びを描いているようで憧憬を感じます。
一方でところどころに社会を鋭くえぐる文章が入っていたり、白人メインの南部の小さな町を舞台にした無邪気ながらも深く根付いた差別を織り込んだりしているところに著者の思いが見て取れるようです。
また、悪役のインジャン・ジョーの死に様は切なく悲惨で、しかも丁寧に描写され、そこに寄せられる白人たちの憐憫も非常に嘘くさく描写されていたりするのも痛烈です。特にインジャンの出自については最後の方でちらりと触れられるのだけなのですが、その背景についてあらゆる考察を迫られる、非常に手の込んだ構成だと思いました(ところで、「インジャン」という言葉はそのままネイティブの蔑称として扱われていたのか、そのあたりがよくわからないのですが)。ハックの最後の独白にも説得力があり、この物語の本当の主人公はハックとインジャンなのかな、と感じました。実に迫力ある児童書でした。さっそく「ハックルベリーフィンの冒険」も読んでみたいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
バーシヴァル・エヴェレット作の「ジェイムズ」が読みたくて、その小説のルーツとなる「ハックルベリー・フィンの冒険」と、その前にこの「トム・ソーヤーの冒険」を読むことにした。
この本は翻訳がかなり古く、読んでいてかなり辛かった。また児童書ということのためか漢字ではなくひらがなで書かれていることが多く、意味を理解するのも一苦労する。
それでもトム・ソーヤーは素晴らしい。退屈を嫌い冒険を夢見る少年たちの生態を心理描写とともにいきいきと見せてくれる。 -
トム・ソーヤーの比べ読み中。
ほかには福音館、青い鳥(抄訳)しか読んでないけど、
いまのところのベスト。
なんといっても訳が良い。
良い文。
字組も余白を効果的に入れていて(だから上下巻になっちゃったんだろうけど)
読みやすさに気を配っている。
子どもに渡す完訳ならこれだと思う。
表紙は自分の好みだけど、
中の挿絵はちょっと古めかしくて(私はキライじゃないが)
子どもウケは悪いかも。
著者のムダじゃないけど、ムダな(笑)饒舌が読み通せない原因なら、
抄訳を読むのを検討するのもありだと思う。 -
前々から読んでみたかったのですが、訳がとっつきにくく、苦手意識?のようなものを感じていましたが、
石井桃子さんの訳で出ていたので、読んでみたら、すごくおもしろかったです!
海外文学は訳で本当に印象が変わってしまうんだと実感した一冊でもありました。 -
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子どものころ誰もが一度は夢見た冒険。マーク・トウェインの『トム・ソーヤーの冒険』にはそんな胸躍る世界が詰まっている。いたずら好きの少年トムは親友ハックと墓場で殺人事件を目撃する。恐怖に震えながらもやがて真実を語る勇気を持つ。恋や友情、洞窟での命がけの脱出。物語は子どもの遊び心を出発点に正義と成長へと転じていく。自由と責任が交差するその姿に大人もまた学ばされる。
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主人公のトムと浮浪児のハックが、大人たちをよそに大活躍する冒険物語。
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小学校の頃に何度も読んだ作品です。アメリカの伝統的な文化も知ることができます。
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自然の中で冒険する二人の少年たちはどんな経験をしていくのか。わくわくしながら読んでいけます。
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わんぱく少年のトムと、ホームレスの少年ハックは大親友。いたずら好きな2人の、日々の冒険の世界をのぞいてみよう。
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トムソーヤの冒険は心理学の授業でも出てくる。いたずら好きなトムソーヤを見ているととても懐かしく思える。
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主人公の権威にまどわされない自由な姿から、子どもたちが学べると思うため、おすすめである。
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トムソーヤってそういえばどんなお話だったかなあと、ふと気になって児童書を買って読んでみました。
今から150年近くのミシシッピー河沿いの小さな村の純粋で好奇心旺盛でやさしい心の持ち主の少年の生涯記憶に残るであろう子供にしか体験できない冒険と経験を描いた作品だったんですね。
物語が楽しいか楽しくないかについてはさておき、あらゆる情報、知識、世界を簡単に知りえる現代とは全く異なるいまから150年も昔の原作って考えると、すごい作品だなあと思いました。
(上下巻あわせての感想になります。) -
冒険と見たときは、もっと旅などをすると思っていたが、予想ととても違った。
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上下まとめて。トムは賢い。それ故に起こる喜劇や悲劇に一喜一憂…。ハックルベリフィンの名前は聞いたことがあっても、この話のキャラクターだということは知らなかった。訛りが特徴的で…例えば今訳したらどんな口調になるんだろうか。外国の文学直訳、私は合う合わないが結構あって、こちらは少し私には難解だった…ごめんなさい。これも昔アニメでやっていたはず、この原作をどう展開させてアニメにしていたのか、気になる…。
現在発達障害児を育てているので、読んでいて「座ってられないのかな…」「グレーな子に見えるなぁ…」なんて余計なフィルターをかけながら読んでました。 -
2019.9月。
いたずらっ子。遊びで育つ。たくさんの経験。時代が違うとはいえ、今の子どもはできないよなあ。なるべく子ども同士で、外で、自由にとは思うが。それにしても殺人事件。先が気になる。
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かなり駆け足で読んだので、登場人物とその関係性の把握に終始してしまった…。
この手のものはあまり読まないのでちょっと読みづらく感じた。
とりあえず早く下巻読もう。 -
まだ前半。子供の青春が詰まってる。
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マーク・トウェインの作品
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