- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001140934
感想・レビュー・書評
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トム・ソーヤーの比べ読み中。
ほかには福音館、青い鳥(抄訳)しか読んでないけど、
いまのところのベスト。
なんといっても訳が良い。
良い文。
字組も余白を効果的に入れていて(だから上下巻になっちゃったんだろうけど)
読みやすさに気を配っている。
子どもに渡す完訳ならこれだと思う。
表紙は自分の好みだけど、
中の挿絵はちょっと古めかしくて(私はキライじゃないが)
子どもウケは悪いかも。
著者のムダじゃないけど、ムダな(笑)饒舌が読み通せない原因なら、
抄訳を読むのを検討するのもありだと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前々から読んでみたかったのですが、訳がとっつきにくく、苦手意識?のようなものを感じていましたが、
石井桃子さんの訳で出ていたので、読んでみたら、すごくおもしろかったです!
海外文学は訳で本当に印象が変わってしまうんだと実感した一冊でもありました。 -
自分の中では良くも悪くもアメリカ文学の原点。明るく元気ででも粗野なアメリカのイメージ。
赤毛のアンの男の子バージョンというか。トムの少年の魂は今の子どもたちにも共感されるかな。少なくとも昭和の子どもにはドキドキしちゃう冒険話だけど。 -
主人公のトムと浮浪児のハックが、大人たちをよそに大活躍する冒険物語。
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小学校の頃に何度も読んだ作品です。アメリカの伝統的な文化も知ることができます。
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自然の中で冒険する二人の少年たちはどんな経験をしていくのか。わくわくしながら読んでいけます。
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わんぱく少年のトムと、ホームレスの少年ハックは大親友。いたずら好きな2人の、日々の冒険の世界をのぞいてみよう。
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トムソーヤの冒険は心理学の授業でも出てくる。いたずら好きなトムソーヤを見ているととても懐かしく思える。
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主人公の権威にまどわされない自由な姿から、子どもたちが学べると思うため、おすすめである。