マリアンヌの夢 (岩波少年文庫)

制作 : マージョリ=アン・ウォッツ  Catherine Storr  猪熊 葉子 
  • 岩波書店 (2001年11月16日発売)
4.10
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  • レビュー :18
  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001140958

マリアンヌの夢 (岩波少年文庫)の感想・レビュー・書評

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  • なんの流れでこの本を読もうと思ったのか忘れてしまった。

    夢もだけれど、嫉妬や嫉妬からくる憎悪が生々しい。
    何から逃げているのだろう。

  • 幸せにも驚くほど病気らしい病気をしてこないでここまで生きてきたのですが、たしかに自分の身体が思う通りにならない歯がゆさから他人にきつく当たってしまうのってあるよな~~・・・。でもそれも、全て自分の精神的成長につながってるんやな・・・。

  • 面白かった!病気療養中の10歳の少女マリアンヌが、夢の中で出会った少年マークと一緒に、協力して恐怖に向き合って乗り越えていくお話。

    作者のストーは精神科医だったらしい。そのせいか、出てくるモチーフがユング的で怖い怖い。ストーリーも面白くてあっというまに読んでしまった。

  • しばらく前から時々読んで、きょう読了。ストーははじめて。
    展開にそれほど波があるわけではなく、比較的淡々と進んでいくのだけど、夢の中の冷たい雰囲気のせいで、常に緊張感がある。描いたものが本当になる、という設定ならもっと楽しい方に向かってもいいはずが、ここまで恐怖の方向にもっていくのが面白かった。ラストの拍子抜け感が、いいような物足りないような。
    正直、訳と挿絵は、気になる…。

  • 面白かったww目のついた岩が怖かった!
    マリアンヌとマークが、最初は仲が悪かったけどだんだんうちとけてきて、協力して脱出することになるなんて、子供ってすごいw

  •  小学生のときにものすごい勢いで読み返していた本。
     「描いたことがすべて現実になる魔法の鉛筆」を軸として、子供心の不安や恐怖、そしてそれらをいかにして克服していくか、ということが物語のテーマなのですが、強烈に印象に残っていたのは、主人公マリアンヌが、マークに向ける嫉妬やいらだち、そしてそれらをどうやって解消したかと、その結果、どんな恐ろしいことが起こってしまったか、ということでした。

     いやもちろん、「良書とは、食べ物や食事のシーンが実においしそうに描写されている作品のことである」の法則に外れることなく、ソーセージとゆで卵の食事の場面も素晴らしいのですが……。
    (そして私はこの本で、半熟のゆで卵嫌いを克服した記憶がある(笑))

    続編があるらしいのですが、例によってこの作品が好きすきて未読。

  • 少し怖くてシュール。子供の頃に出会いたかったなぁ……。

  • どきどきした。

    子供が内に抱えている不安や残酷さの存在を
    大人に示せる作品かと。
    子供って強いとか可愛いとか、
    そういう要素だけで生きてるわけじゃないからね。

  • 成長期にあるマリアンヌの複雑な心理や葛藤が、よく描かれている。マークも、その年頃の少年の感じがよく出ている。
    マリアンヌの内面世界とリンクしたかのようなマークの状態は生々しく、2人が味わう恐怖と、力を合わせてそこから脱出する過程はスリリングで迫力がある。続編は図書館から借りて読んだが、現実的でやや単調に感じられ、わたしは『マリアンヌの夢』のほうが断然面白かった。子供の頃に読むと、どうだろう? あの岩たちは相当怖いのではないだろうか。

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