秘密の花園〈下〉 (岩波少年文庫)

制作 : シャーリー・ヒューズ  Frances Hodgson Burnett  山内 玲子 
  • 岩波書店 (2005年3月16日発売)
4.06
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  • 本棚登録 :159
  • レビュー :18
  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001141252

作品紹介・あらすじ

真夜中の出会いをへて仲よくなったメアリとコリン。二人とディコンは、秘密の庭を生き返らせることと、魔法の実験に熱中します。いきいきしはじめたコリンを、お屋敷の召使いたちはふしぎに思いはじめますが…。小学5・6年以上。

秘密の花園〈下〉 (岩波少年文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 名作だけあるなあ。映画見たい。

  • あらすじ
    夜中の出会いから仲よくなったメアリとコリン。二人とディコンは、秘密の庭を生き返らせることと、魔法の実験(元気になること)、そしてコリンのお父さんを驚かせることに決めた。

    イギリスの荒野がどんどん春めいてくるのに従って、甘ったれな二人メアリとコリンの心も育って来る様子が書かれている。ディコンやディコンの母など、すごくものわかりが良くて、いかにも児童文学ぽいんだけど、やっぱり読んでも心が落ち着いてなごむ。

  • ちょうど読み終わる頃に、通勤途中に見かける花壇の花が咲き始めた。毎日、毎日、色とりどりの花が開いていく様子に明るい気持ちになった。春の訪れがこんなに鮮やかなものだということに気づくことができたのは、この本を読んだからだと思う。

  • 最後のクレイヴン氏のこころの動きが、見事にまとめられていた。上巻と異なる訳者だったが、ヨークシャーの方言を広島弁になぞらえたのは、そぐわなかった。2015.9.17

  • 庭仕事がしたくなる。

  • 子供たちが活き活きした、いいお話でした。
    ところで、真の主人公はコリンなの?

  • アレッ主人公ってコリンなんじゃ…???

  • 深く信じること、強く念じ、繰り返し唱えることが人生の大きな力になる、というのがこの作品のメッセージ。最後は胸がいっぱいになったなぁ。

  • この物語は基本的には「物質的にはそこそこ恵まれていたものの放っておかれた子供」(≒メアリ & コリン)がムーアの自然やら庭仕事やら友達によって再生していく物語なんだけど、子供時代の KiKi はそれもこれも「秘密の花園」な~んていう素晴らしいパラダイスがあったからこその恩恵・・・・というような読み方をしていたところが無きにしも非ず・・・・だったように思うんですよ。  少なくとも KiKi の実家には庭はあったけれど塀で囲まれていたり大木があったりしたわけじゃなかったし・・・・・。  そういう意味では「羨ましがりながら」読んでいたようなところがあるんですよね~。

    でもね、今回、この年齢になって再読してみて思ったことは、「秘密の花園」とメアリとコリンは言ってみれば同じものだったんだなぁ・・・・と。  10年間も鍵をかけられ放置されたままの庭も、インドで育った時代に召使いはいても両親との触れ合いや友達もなく育ったメアリも、幼くして母親を失い父親からもある意味で疎まれて寝たきり状態のコリンも、もっと言えば最愛の妻を失った空虚感に支配され続け子供をどう扱っていいのかわからず偏屈になってしまっていたコリンの父親であるクレイヴンさんも、皆が同じ・・・・・。  誰もがすさぶに任せていたような時間を過ごしていたものだったんだなぁ・・・・と。

    ある意味で何らかの壁(というより境界線)を作って、自分に閉じこもり、「生きている」実感を伴わない時間を過ごすことによって、周りが見えなくなり、人が見えなくなり、挙句自分も見えなくなっていく負のスパイラル。  それでも本人が気が付かないところで必死で生き延びようとしている何かがある・・・・。  そんなことを感じました。  そういう意味では「孤独」というのものはコリンの言い方を借りれば「悪い魔法」を自分で自分にかけているだけなのかもしれません。

    (全文はブログにて)

  • 元気になってきてからのコリンが折にふれて「演説」を始めるところが、とても新鮮だった。こんなシーンあったっけ??と思ってしまったのだけど、覚えてなかったんだね。コリンは、実は、とても利発で子どもらしい野心も持っている少年だった、というエピソードとして嬉しく読めました。(*^_^*)

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