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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784001141733
みんなの感想まとめ
冒険と成長が織りなす物語が魅力的で、特に下巻では物語が一層盛り上がります。子供たちが山登りやキャンプを通じて様々なピンチを乗り越え、想像力と行動力で成長していく姿に心を打たれます。キャラクターたちの個...
感想・レビュー・書評
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すっかり感想を書き忘れてましたー(泣)
下巻のほうが、話が盛り上がってきて面白かった。
山登りからの、行方不明とボートレース。
なんて楽しい夏休み。
つくづく、ナンシーがいいよね。
名前まで変えちゃって。
妹に対しての暴君セリフもかっこいいよ。
おどろき、もものき!って私も言いたくなります。まあ、でも、とんま、は言いすぎかな。
今回、下巻ではさきに解説を読んでしまい、やや後悔。
あとのエピソードに軽く触れちゃってます。
訳者があとがきの冒頭に載せていた、原作者の言葉がみずみずしくて気持ちよかったなあ。
作者がジョンの立場だったのね。そりゃあ幸せな思い出だよね…。きらきら。
※ダイアナ・ウィン・ジョーンズの証言では、子供時代に湖水地方で出会った怖いおっさん=アーサー・ランサムだけど(笑)
用語メモ
・ガランフ…崖を駆け下りる方法?マンガ『ゴールデンカムイ』にもこんなのあったような…
・ウィグワム…ネイティブアメリカンのテント?マンガ『片喰と黄金』にもこんなのあったような…※あとで確認したら、確かに8巻に出てました
・パタラン…迷子にならないよう道に置く目印。コレは確かに楽しそう。
・ケルン…山に積まれている目印用の石の小山。これ、日本でも登山中に見かけるけど、てっきり《地獄思想》的なやつかと思ってた(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
湖で帆船ツバメ号を沈めてしまい、直るまでツバメの谷にキャンプ地を移すことにしたツバメ号ウォーカー家の4人。一緒にキャンプすることを楽しみにしていたアマゾン号のターナー姉妹とキャプテン・フリントが、厳しい大おばさんの襲来により序盤にキャンプに参加できなくてガッカリするものの、カンチェンジュンガと名付けた山に登ることにする。
水上だけでなく、陸上での子供たちの冒険も逞しく、楽しい。
数々のピンチを想像力と機転と行動力で乗り越え、それぞれがそれぞれの成長の足掛かりにしていく姿に、読んでいるほうは思わず握りこぶし。
出てくる食べ物が実に魅力的。
キャンプであろうと、必ずお茶を淹れ、新鮮な牛乳にこだわるのがイギリスらしい。
そうとは書かれていないものの、子供たちと階層が違うであろう(食べるものとその食べ方から判る)炭焼きのおじいさんたちでさえ、お茶に入れる牛乳を気にするのである。
また、頻繁に出現する「ペミカン」がどういうものか、思わずGoogle先生に訊いてしまった。子供の頃は本に出てくる知らないおいしそうな食べ物に胸を膨らませたものだが、今はすぐ調べられて便利だな。ただ、実際に食べられる訳ではないので、結局「一度食べてみたいなあ」とワクワクして終わりなのであるが。
私が一番好きな子はティティ。
想像力豊かで、行動力があって、くじけたりしない。
冒険のきっかけを見つけて来るのは、いつもティティだ。
今作では「自分が1人でやらなくてはいけない。他に出来る人がいない」という状況になり、責任というものを学んだであろうティティ。
これからも彼女の成長を見届けたい。続編も読む! -
(No.11-36) 児童書です。上・下巻をまとめて書きます。
内容紹介を、表紙裏から転載します。
『「ツバメ号とアマゾン号」の冒険から一年後、再び懐かしい湖にやってきたウォーカー家の4人きょうだい。新たに発見した秘密の場所「ツバメの谷」でキャンプを始め、また冒険に乗り出します。
ブラケット家の厳しい大おばさんの監視もなくなって、やっとナンシイとペギイが合流。6人は、カヌーや山登りを楽しみます。ところが帰り道、ティティとロジャが霧にまかれて迷子になってしまい・・・。』
シリーズ2巻目の新訳です。今回は以前読んだ旧訳のことは気にしないで読みました。ポリッジのところで、ああ今回はポリッジ!とにやっとしてしまいましたが。
ストーリーは自分ではかなり覚えていたと思っていましたが、あら~、彼らが冬にも会ってたなんてすっかり忘れてました。キャンプは一年ぶりだけど、この前の冬休みにはキャプテン・フリントのハウスボートで楽しい時を過ごして、毎晩物語を作ってたんですって・・・・。
今回は大おばさんが登場することで、この物語は子供たちがすごす理想の夏休みなんだということが、なおいっそう強調されたように思います。きっと普通ならこの時代、大おばさん監督の下できちんとしたドレスを着て馬車に乗り、よそのご家庭に訪問していたナンシイやペギイのような生活が、ある程度上流の子どもの夏休みの過ごし方として当たり前だったのかなと・・・・。だってお嬢さんなんだし、もう少ししたらスーザン、ナンシイ、ペギイは社交界にだって出て行かなくてはいけない年でしょう。
アーサー・ランサム自身はまさにこのウォーカーきょうだいのような休暇を過ごしたそうですが、素晴らしい体験ですね。アーサーと、弟、二人の妹、彼らがウォーカーきょうだいのモデルなんでしょうか。
私はいつもティティが気になります。ジョンとスーザンは、いつどこで生まれても、きっとそこに適応して上手くやっていくでしょうし、ロジャは、まわりがどうでもロジャらしく生きていくでしょう。でも、ティティは環境次第では生きていくのが大変だろうなと・・・・。
その繊細な取り扱い注意のティティを、きょうだいとお母さんはなんて良く理解しているんでしょうか。
今回も、ティティの胸を痛めることがおきました。ティティの気持ちをなだめるために皆が気をつかいます。でもやっぱり一番効き目があったのはお母さんに話したことでした!
この物語が新訳になったことで、長く読み継がれていくことを期待できますね。嬉しいです。 -
123ページからの、やっと自由になるアマゾン号の海賊たちとツバメ号のクルーたちの会話。
やっと本当に夏休みが始まるんだな〜といううれしい気持ちがあふれている。
この岩波少年文庫版には神宮輝夫さんによる「訳者あとがき」があって、そこにはアーサー・ランサムの文章が載っている。
曰く、
『ツバメ号とアマゾン号』という物語は、アーサー・ランサムが子どもの頃、弟と二人の妹と共に長い休暇を過ごしたコニストン湖とその周辺での思い出から生まれたとのこと。
「そこから離れている時は、子ども時代も大人になってからも、私たちは、そこのことを夢に見ました。私は、世界のあちこちを歩きまわりましたが、どこにいても、必ず夜は北極星をみつけ、その下の夜空にくっきりと輪郭をえがいて立つ、私の大好きな丘陵の姿を心の目で見ることができました。」「私は、書かずにはいられませんでした。自然に生まれたように思えます。A.R. 1958年5月19日 ハヴァズウェイトにて」
誰もがそんな場所を持てたらいいな、と思う。 -
面白かった。1930年代の4兄弟姉妹と、2姉妹の、夏の冒険物語。
ナンシイとペギイがとてもよかったです。 -
子どもの頃、子どもだけで生活するという設定のドラマやアニメにはまり、そういう生活ができたら、と夢想した日々を思い出しました。でも絶対実現不可能なこともわかっていて…。
ところが本作と前作には、ぎりぎり、こういう生活ならできるんじゃないか、と思わされます。もちろん、それにはキャンプの技能をはじめとする最低限のサバイバル技術が身に付いていないといけないし、当然、周囲にはそうした子どもの技能の見極めができ、かつ見守ることのできる大人が複数いることが条件なのだけれど(もう一つは霧に巻かれても即、死につながらない自然環境も必要かな。日本の山で霧に巻かれたら、沢に落ちるとか低体温症になるとか、悪くすると文字通りクマに襲われるとかの危険がいっぱい)。
下巻、さまざまな陸上の冒険がおきるけれど、やはり圧巻は新生ツバメ号とアマゾン号のレース。浅瀬を突っ切るジョンの操船技術は親父仕込みですね。 -
みんながそれぞれ個性を発揮していて、そこがとても面白かった。ロジャの、年上の人への接し方が素敵だと思った。みんなアクシデントにも慌てふためくことなく、それぞれが何をできるか考えて行動しているところが、たくましいなあと感心した。
最後のところで、ツバメ号はどのようにしてアマゾン海賊に勝ったのか、よくイメージできなかった。やはり船にもう少し詳しくなければならないのかもしれないが、勉強するのは面倒くさい。
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