バンビ――森の、ある一生の物語 (岩波少年文庫)

制作 : ハンス・ベルトレ  上田 真而子 
  • 岩波書店 (2010年10月16日発売)
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  • 13レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001141993

バンビ――森の、ある一生の物語 (岩波少年文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 森に住む動物たちがとても生き生きとしていて、森の音が鮮明に聞こえてくるようだった。
    子鹿だったバンビも古老や仲間たちと共に生き抜きながら、立派な古老に。
    出会いたいなー。
    自然の美しさを教えてくれる作品だった。
    児童書として出版されているけど、子供だけの読み物じゃもったいない。

  • ◆きっかけ
    2016/9/25 ブクログ。

  • 生きる哲学の詰まった本。
    動物が動物らしく生きている。
    生きるということは、美しい。
    同じ物事でも視点を変えると
    違って見えるということに気づかせてくれた本。
    ドキドキハラハラ、最後は感動。
    何度も読み返したい。

  • 動物の行動や心理描写が秀逸。

  • 人間の残酷さ、身勝手さについて改めて考えさせられた。自然の動物の目線に立って読めて、共感もできる。物語というよりは森の記録というかんじもする。

  •  「バンビ」はディズニーの白雪姫に出てくる鹿の名前だと思い込んでいたのですが、そうではないことが31歳にして判明したため興味を持って読んでみました。

     児童文学、というくくりで紹介するには惜しいくらいの優秀な小説でした。フェーリクス・ザルテンという人物の哲学をビシバシ感じました。哲学があるのかないのか分からない自慰の大家・村上某氏の小説を読む暇があったらこれを5回読んだ方が糧になりうるでしょう。

     フェーリクス・ザルテン、どうしてここまで動物たちの描写がリアルに出来るのか?謎です。登場するそれぞれの動物、植物が本当にそういった個性を持って生き、お喋りし、生活を営んでいるかのようにガッテン!出来るから摩訶不思議です。登場する動植物が単なる「キャラクター(マスコット)」として描かれていないために動物の目線で書かれた小説であるにもかかわらず、強烈にリアリズムを感じてしまうのでしょうか。

     31歳・小説大嫌いでも非常にスリルを感じながら興味深く、楽しく読み進められました。よい文章に出会いたい方にはお薦めです。

  • ディズニー映画とは、けっこう印象が違うかも。

    原作のほうが、人間との関係に主題が置かれてる感じがする。

    産まれたてのバンビが見る森の描写なんかは、バンビになった気分で新鮮に読める。

    けど読んでるうちに、いつのまにかバンビが遠い存在になってしまっている。
    なかなかハードボイルドというか、ニヒルでございますな。


    続編?の『バンビの子どもたち』も読んでみたいなぁ…。

  • 圧倒的な古老の存在感。
    森の匂いや日差しまで感じる情景描写。

    すごい!
    ほんとに読んで良かった。

    ディズニー映画のバンビとは、別物。
    あのイメージがあって敬遠してたけど、
    全く次元が違ったぞ。

  • 森で生まれ、森で生きる小鹿の物語。動物たちの営み、喜びと別れ、本能、自立と孤独、そしてまた命が巡る姿を描く。
    ディズニーアニメは知らないが、単に幸せな物語調にしないこちらは、とてもよかった。

  • 森に生まれた子鹿のバンビが、仲間たちと交わりながら、いきいきと成長する姿をえがく。初めて草原に出たときの喜び、狩人への恐怖、思春期の目覚め、自立と孤独…。

    シカの生態をそのまま物語にしてしまったかのよう。
    「森の、ある一生の物語」というのがまさにこの話を表している。
    バンビは森の仲間からいろいろなことを教わり成長し、そしてバンビが次の世代へと伝えていく。そうやって森の一生は続いていくんだな、と思った。森の動物に対して人間はおそれられているけれど、人間が強いわけではなく結局同じ生き物でしかない。
    2011/11/12

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