エーミルとクリスマスのごちそう (岩波少年文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001142112

感想・レビュー・書評

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  • いたずらっ子のエーミル今日も大活躍!

    クリスマスに女親分をやっつけたり、市で馬を手に入れたり、お父さんを散々な目に合わせたり。エーミルに手を焼いている人は多いけど、決してエーミルを否定しないお母さんに安心する。またエーミルの引き起こす大騒動も、悪気があるのではなく、エーミルなりの正義感や優しさから生じていることを知ると、将来のエーミルを思い頼もしくも思えてくるほど。

  • 大阪樟蔭女子大学図書館OPACへのリンク
    https://library.osaka-shoin.ac.jp/opac/volume/566506

  • エーミールはいたずらっこというけど、ぜんぜんいたずらっこじゃないやん!
    やることなすこと、ドジ踏んで、お父さんや他人に迷惑をかけてしまうだけで、決していたずらしようと悪気を持ってるわけじゃない。。。
    でも、怒られても、おしおきされても、折れない強さとヤンチャのガッツがすてき。現代じゃ考えられない、、、うらやましい。
    お父さんの前では一歩下がってるけど、本当はエーミールの見方のお母さんの存在が、時代を感じさせる。リンドグレーンの映画を観たから、エーミールはリンドグレーン自身で、お父さんやお母さんもキャラクターに反映してるのかな?と感じたー

  • エーミルは憎めない、かわいい子だわー

  • 救貧小屋がこんな時からあったということに少し驚き、また、それを子ども向けの物語の中にも隠さず描くところに、子ども向けの本に対する作者の姿勢が伺えるような気がする、

  • 天下無敵のエーミルは今回も凄いいたずらを披露してくれたけど、馬を手に入れたり(馬の気持ちがわかったうえ)、お年寄りに優しくしたりとすこし成長した感じがする。
    でもいたずら人形はずい分たまったよねぇ。

  • 痛快な物語。
    娘の反応は相変わらずだけれど、それでも魅力的な物語にグイグイと引き込まれました。
    エーミル。なんて、賢い子なんだろうなあ。

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著者プロフィール

1907年‐2002年。スウェーデンに生まれる。1944年『ブリット‐マリはただいま幸せ』(徳間書店)で、出版社主催の少女小説コンテストの二等賞を得て、デビュー。以後、児童書の編集者として働きながら数多くの作品を発表しつづけた。1958年には国際アンデルセン賞を受賞。「長くつ下のピッピ」「やかまし村の子どもたち」「名探偵カッレくん」のシリーズや、『ミオよ わたしのミオ』(岩波書店)など、世界中で今も愛されている数々の物語を生み出し、「子どもの本の女王」と呼ばれた。

「2018年 『長くつ下のピッピの本 決定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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