- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001142167
感想・レビュー・書評
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小公女セーラが一生懸命生きていくお話です。
セーラはどんな時も優しく、みんなセーラのことを好きになってしまうような性格です。それだけで感動してしまします。お話的にとてもおもしろく、「どうなるんだろう?」と
どんどん時間を忘れて一気に読んでしまいます!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
秘密の花園がおもしろかったから、他の作品もと思ったら、小公女もこの作者だった。アニメ見てた。懐かしい。けど、かわいそうな女の子の話という、うっすらした記憶だけ。
本は、秘密の花園と同じく、情景描写、心の描写がとても細やかで、物語の中に入りこめて楽しかった。空想と誇りを武器に生き抜くといえば、一言だけれど、まわりの友達がすごく大きいし、信頼される優しさと賢さは、大人でも参考になる。部屋に魔法がかかるところや、大きな一家が実はってところからは、わくわくしてよかった。 -
小公女セーラはアニメで見てストーリーは知っていましたが、書籍を読んだのは初めてです。
物語は20世紀初頭ロンドンの寄宿生学校に、父親から宝物のように大切にされた女子が入学し、父の死、貧しさに襲われるが決して誇りを無くさないまさに小さな公女様スピリットをもったセーラ。
これ、なんでもっと早くに読んで置かなかったんだ!自分の人生にも大いに役立つ。
パワハラに負けない気持ちの持ち方、辛い時の考え方、お手本になる事がギッシリ詰まってます。
ボーッと生きてるとミンチン先生になってしまうこが人間。私は今43歳、子供を叱りつける時は間違いなくミンチン先生化しています。
本を読みながら何度も反省しました。
セーラになるべく、何度も読み返して勉強します。