リンゴの木の上のおばあさん (岩波少年文庫)

制作 : 塩谷 太郎 
  • 岩波書店
4.13
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本棚登録 : 51
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001142174

作品紹介・あらすじ

自分にはおばあさんがいない、とさびしく思っていたアンディ。いつものようにリンゴの木に登ると、そこにはふしぎなおばあさんがいました。遊園地へ行ったり、草原で野馬をつかまえたり、ふたりは数々のゆかいな冒険をしますが…。小学2・3年以上。オーストリア児童文学賞、ウィーン児童図書賞受賞作。

感想・レビュー・書評

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  • 岩波書店の雑誌「図書」で、ちょっと前にこの本が出ると載っており、
    発売、そして見つけられる日を楽しみにしておりました。

    「図書」は載っている随筆その他、内容も多岐にわたり、難しく、
    楽々と読めるのはわりと赤川次郎先生のところくらい。
    (赤川先生への挑戦状ではありません)
    「図書」のおかげで
    赤川先生が、博識で話の分かる立派な人だとわかった。
    (今まではどう思っていたのかな?)

    でも「図書」は難しくてもなんでも、
    後ろの新刊コーナーが私にとっては大事だから、
    定期購読、続けるよ。
    発売のニュースをみると、待つ楽しみが加わってよいのです。

    さて、この本の主人公アンディは優しいお母さん、お父さん、
    明るいお兄ちゃん、お姉ちゃんに囲まれ、
    幸せに暮らしているけれど、ただ一つさびしく思うこと、
    それは自分にはおばあちゃんがいないこと。

    この気持ち、私もよくわかる。
    自分がおばあちゃんが大好きだったから!
    そして、物心ついたときにはどちらのおじいちゃんもいなくて
    おじいちゃんがいたらなあと、よく思っていたから!
    (今も、思います)

    あるとき、アンディはいつものようにおうちの庭のリンゴの木に
    登るとそこにはなんと、おばあちゃんが…!

    アンディとおばあちゃんは遊園地へ行ったり、馬を捕まえに行ったり、
    様々な冒険に出かける…

    とにかくひょうきんでおてんばなおばあちゃんとの楽しい交流。

    「でも、あれれ?、このまま行くと…」と、
    読みながら一瞬心配したのですが、
    そんな心配はご無用で、
    なるほど、納得の嬉しくなるラスト、
    後ろの解説に「作者のなみなみならぬ力量を感じさせる…」と
    あるが、強ち大げさでも無いようだ。

    ドイツ(オーストリア?)の家庭料理、生活習慣などの細かい描写も楽しい。

    私は会社の行きに読んで感激し、帰りもまた読んだ。
    今日のうちに二回も読んでしまった!

  • 小学校中学年の頃、一番好きだった児童書です。

  • アンディにはおばあさんがいなくて、
    友だちのおばあさんがうらやましくてしかたない。
    しかし、ある日、リンゴの木の上に素敵なおばあさんを発見。
    このおばあさんがなかなかに痛快、破天荒。

    一方で近所に引っ越して来たおばあさんとも知り合って、
    仲良くなるアンディ。

    現実と空想があいまって、
    少し古典的な感じがするけれど良質な児童文学。

    この内容を楽しむのは2・3年生かな?
    ただし、岩波少年文庫では読めないだろうから
    読み語りすると良いかも。

  • 9/13掲載 北海道立図書館 桑原氏

  • おばあさんがいない男の子が想像のスーパーなおばあさんと遊ぶようになったら
    隣の家にリウマチで助けが必要なおばあさんが越してきて

    ふたりのおばあさんができた!って話

  • 20130714朝日新聞

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