大力のワーニャ (岩波少年文庫)

制作 : 大塚 勇三 
  • 岩波書店 (2014年6月18日発売)
4.45
  • (5)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • 本棚登録 :32
  • レビュー :4
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001142235

作品紹介

かまどの上で7年間も寝てくらし、たいへんな怪力を身につけた、なまけもののワーニャ。人々を苦しめる怪物や魔女とたたかいながら、ワーニャは、白い山々のかなたの国にある皇帝の冠をめざして旅をします。痛快な冒険物語。小学3・4年以上。

大力のワーニャ (岩波少年文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 「子どもを本好きにする10の秘訣」>「冒険・ファンタジー」で紹介された本。

  • ワーニャとはロシア昔話によく出てくる末っ子のイワンの事。
    なまけもの で働けない。
    ハラハラドキドキワクワクで泣いたり笑ったり、最後まで息が抜けない物語で描写は美しく、主人公のまっすぐな姿に心が洗われてくる。
    1冊で人の成長と、何度もピンチに見舞われるその苦難と喜びと愛の人生が人との出逢いと別れを通してくまなく描かれている。
    昔話の形式の意味も、これを読むとなるほどとわかってくる。
    冒頭に描かれる家族の絆も泣けてくる。そこからの巣立ちも。別離も。
    子が巣立つ、ってこういうことなんだなと思う。

    忍耐、人から助けを得ること、人を助けること、本物を見破る勇気、分かれ道での選択、友情、愉快な気分、意味もないことを考えないこと等々ありとあらゆる人生の智慧が
    笑いと涙と美しさで表現されてる。

  • 結果を得るには、必ず必要な時間がかかる。力を得た後も、その力を使って試練を乗り越えなければ、さらなる結果は得られない。児童文学、恐るべし。

  • “七年ものあいだ、パンやきかまどの上にねてたのは、むだじゃないんだよ。”

    いちばんの試練は、その時がくるまで、力をたくわえ備えること。それが、いちばん困難かも。

全4件中 1 - 4件を表示

大力のワーニャ (岩波少年文庫)のその他の作品

大力のワーニャ (世界の傑作童話 12)の詳細を見る 単行本 大力のワーニャ (世界の傑作童話 12) オトフリート・プロイスラー

オトフリート・プロイスラーの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ルイザ・メイ・オ...
アリソン アトリ...
マーガレット・マ...
オトフリート・プ...
オリバー・バター...
フランシス・ホジ...
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする