北風のうしろの国(下) (岩波少年文庫)

制作 : 脇 明子 
  • 岩波書店
4.25
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本棚登録 : 27
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001142280

作品紹介・あらすじ

北風のうしろの国からもどってきたダイヤモンドは、そこで聞いた小川の歌を口ずさみながら、ロンドンの貧しい暮らしにあえいでいる家族や友だちを助け、励ますようになる。空想と現実を自由にかけめぐる、19世紀イギリスの古典的名作。小学5・6年以上。

感想・レビュー・書評

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  • どうして、北風が現れたんだろう?って考えていました
    何かメッセージを伝えるためとか?
    ファンタジーな事を考えていたのですが
    ハヤカワ文庫版の解説を読んだら残念な気持ちになったよ
    つまり、ダイヤモンドは、死の世界をさまよっていた?
    北風のうしろの国は、もっとハッピーなおとぎの国のイメージがいいなぁ

    ヒノヒカリ姫のおはなしや、マザーグースらしい詩もあっていろんな楽しみある本でした

  • この作品に影響を受けたというナルニアをたしかに思い出すところもあった。でもナルニアほど宗教くさくないのがふしぎ。むしろ聖人たちが世俗的なキャラクターとして登場したり。

    真の純粋さを持っているのはダイヤモンドだけで、彼が救ったナニーだって、そんなダイヤモンドのことを、頭のねじがゆるんでいると思っている。

    「北風のうしろの国」について直接書かれた部分は意外なほど少ないのだけど、それを心のなかにずっと抱いているダイヤモンド坊やが、それを自らの力として生きていくあたり、けっこうファンタジーの力を理念的にえがいているような気もしないではなかった。

    ヒノヒカリ姫の話が、とてもきれいで好きだった。

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