イワンとふしぎなこうま (岩波少年文庫 230)

  • 岩波書店 (2016年2月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784001142303

みんなの感想まとめ

ファンタジーの世界観が魅力的に描かれた物語で、主人公イワンが意地悪な王様の無理難題を解決していく痛快なストーリーが展開されます。リズミカルな七五調の詩の形式が、ロシア文学特有のリズムを感じさせる一方で...

感想・レビュー・書評

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  •  読み終えてドラえもんみたいだなーと思ってたら、解説でもドラえもんののび太とドラえもんの関係を引き合いに出してたので、あながち間違いではなかったのだとおもった。
     詩の形式をとることで、ロシア文学のリズムの良さを感じられるとのことだけど、個人的には読みにくく、ロシアのリズムにあまりなじまないと。
     これを書いたのが当時19歳の青年と言うのはすごいなと同時に、ファンタジーの世界観が違和感なく構成されてるのは感嘆としました。
     ただ、私にはあまり合わなかったかな。

  • 「ロシア民話」として知られるエルショーフの「こうま」のお話。
    イワン・イワノフ=ワノ監督のアニメーションが手塚治虫に大きな影響を与えたことでも有名な、旧題「せむしのこうま」。

    いくつもいくつも 山をこえ
    いくつもいくつも 森をこえ

    浦先生の名訳炸裂。完全な五七/七五調ということでもないけれど、歌を歌うような物語にふさわしい調べの訳をされている。
    「ロシア民話」と認識していたが、エルショーフの創作民話だったのか。
    エルショーフがこれを書いたのは大学時代の授業レポートでだったという、訳者あとがきに驚き。

    エルショーフ、それに名訳の浦先生に大いに感謝。

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