キバラカと魔法の馬 アフリカのふしぎばなし

  • 岩波書店 (2019年3月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784001142471

作品紹介・あらすじ

魔法を使っておばあさんの病をいやすワシ、雲をつくような砂ばしらをあげて進む、巨大な怪獣をたおした巨人、動物たちをおびえさせた怪力の赤ん坊に、四つ辻で太鼓をたたいて人を惑わす悪魔……。アフリカ各地に伝わる民話のなかから、ふしぎな精霊や魔神、魔法が出てくるお話を集めたアンソロジー。【絵・太田大八】

みんなの感想まとめ

アフリカ各地の民話を集めた短編集は、奇想天外で魅力的な物語が満載です。魔法を使うワシや、巨大な怪獣を倒す巨人、怖い赤ん坊など、様々なキャラクターが登場し、人間の本質を鋭く描写しています。特に印象的な表...

感想・レビュー・書評

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  • タイトル通り、ふしぎな話ばかり。
    奇想天外なものから、怖いもの、滑稽なもの、そして、人間の本質をよく観察してズバリと言い当てたようなもの。創世記ものナドナド。これを語って聴ける環境が今もあるのだろうか。いろんな人の話に、今年も耳を傾けたい。そして自分も語れるようになりたい。

  • アフリカの昔話。
    ひろーうアフリカの、そこかしこのお話を集めた短編集。
    何も知らないアフリカのことが、楽しく感じられた。
    特に表題のお話が印象に残った。

  • 魔神やスルタン、象やライオン、ワニなどなどが登場して、アフリカらしい雰囲気を楽しめる。
    子どもたちには正直に生きること、家族の大切さを教えたいと思うのは、世界共通なんだな。

  • アフリカの民話集。「動物は人間と違って誠実」というおはなしが多く、「人間は地球の支配者である」ことが前提とされる西洋キリスト教文化圏の民話との差を感じた。スケール感、文化的背景が伝わってくる、楽しい本だった。40年振りの再刊とのことで、岩波少年文庫さんに感謝。

  • アフリカ各地に伝えられる不思議な物語を集めた民話集。ライオンやヒョウすら怖がる〝獰猛な赤ちゃん”の話(「動物を困らせた赤ん坊」セネガル)、悪い魔神の城から、苦しめられていた動物や魔法の刀とともに逃げ出した賢く勇敢な青年の話(表題作、スワヒリ)など13話。ライオン、イボイノシシ、ニシキヘビ、ワシ、カメなど動物がたくさんで挿絵も楽しい。あまりに巨大なので、頭が通り過ぎるだけでも丸一日かかるという怪獣ンザガムヨ(「山と川はどうしてできたか」ケニア)の登場シーンに胸が高鳴ります。1979年に出版された絵本の再刊。良書

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著者プロフィール

JBBY前会長、「アフリカ絵本プロジェクト」代表。日本絵本賞翻訳絵本賞など受賞多数。翻訳に『シュルヴィッツの絵本論』(玉川大学出版部)、『おはなしはどこからきたの?』(BL出版)、『わたしは反対!』『野鳥はともだち』(子どもの未来社)など多数ある。
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「2026年 『ハグなんてとんでもない!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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