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Amazon.co.jp ・本 (206ページ) / ISBN・EAN: 9784001142556
作品紹介・あらすじ
魔術でほえるピンク色の「ガラスの犬」、一粒でたちまちピアニストになれる「魔法のあめ玉」、鳥を守るのんきな「妖精ポポポ」……。『オズの魔法使い』の作者が子どもたちを楽しませるためにつづった、現代アメリカのおとぎばなし集。奇想天外なストーリーと独特のユーモアが痛快な8 編を収めます。
みんなの感想まとめ
現代アメリカのおとぎ話を楽しむことができる短編集で、独特のユーモアと奇想天外なストーリーが魅力です。ボームの作品では、病気を治すことで結婚の約束が曖昧になる「ガラスの犬」や、所有権を主張する女の子が登...
感想・レビュー・書評
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オズ作者。「クオック王妃」(幼王競売)以外アメリカが舞台。現代的捻りが面白い。「ガラスの犬」病気を治せば結婚の約束うやむやは狡い。「熊を持った」女の子が所有権主張するのがアメリカ的発想。
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「オズの魔法使い」の作者のアメリカのおとぎ話。「魔法のあめ玉」が面白かった。
低学年の子に読み聞かせするのは難しいかな? -
オズの魔法使いのオリジナルがとても良かったので、ボームに興味を持った。
私にとっては、「サンタクロースの冒険」に次ぐ3作目のボーム。
(最近見た、「映像の世紀 バタフライエフェクト、ハリウッド 夢と狂気の王国」でも、あのアメリカ映画「オズの魔法使」とジュディ・ガーランドのドキュメンタリーに触れられたので、タイムリーだった。ハリウッドの五大社の功罪、映画という世界の表裏、戦争への加担など、めーっちゃ面白かったです。隣の女の子、のキャッチフレーズで売れに売れたけど、心身を壊されて人生はめちゃめちゃだったジュディ。娘ライザミネリの言葉を借りるまでも無く、ジュディはハリウッドに支配されていてかわいそうだった。あとはロナルド・レーガンの逸話も凄かった。俳優組合長だった時代に積極的に赤狩りで仲間を告発し、レーガンの言で一時は逮捕もされた脚本家はその後も本名を名乗れず、ローマの休日の脚本も書いたのにクレジットに出ていないとか、レーガンの若かりし頃に主演した「シークレットサービスの掟」という安い映画にハマった男性が、長じて本当にシークレットサービスになり、大統領となったレーガンの暗殺未遂事件で活躍して命を賭して彼を守ったとか、映画より映画でしょ!)
話は戻って。
この作品は短編集で、アメリカ産のお伽話であることが、作者にも読者にも大きいテーマとして出てきている。
ボームの面白さはやはりここ。
近代アメリカらしく、広告の力、セールスの力、歴史と伝統を持たないことがそこここに登場してくる。
読んで面白かったのは、「妖精ポポポと鳥たちの帽子」。
リル、ヌークはボームの作った架空の妖精だったんかー。
サンタクロースの冒険でもそこらへんの注釈が欲しかったです。
全体にあっさりした味のストーリー。
奇想天外かなと思うも、イタリアのロダーリの後に見れば、ごく大人しい気もする。
最後の教訓めいたところ、シニカルで面白いけど、大人として読むとあの部分は不要だよなぁと思う。
淡い色の可愛い挿絵が素敵。 -
オズの魔法使いの作家の童話。
だけど大人が読むと人生訓。
面白く読んだ。 -
20250116ひるねこBOOKSさんにて購入。
20250430読了。妖精ポポポのお話好き。 -
アメリカのおとぎ話をどうぞ!
オズの魔法使いの作者ボームが書いたおとぎ話。魔法使いや妖精が出てくるがどこか現代的。教訓も用意されていて、まさしく当時のアメリカの子どものためのおとぎ話だと思った。 -
魔術師は、家に多くの人がたずねてきて、魔術の研究をじゃまされるのがいやでたまらなかった。そこで、隣に住んでいるガラス職人に、ガラスでできた犬を作ってもらい、番犬にしようと考えた。ガラス職人は、持病のリューマチを治す薬を、かわりにもらうことにした……。
『オズの魔法使い』の作者の書いた、奇想天外な短編を集めた短編集。面白い作品ばかりだが、私はピンチをひらめきで解決するお話が好き。
フランク・ボームの作品
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