ドン・キホーテ (岩波少年文庫 506)

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感想 : 37
  • Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001145069

感想・レビュー・書評

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  • 2021 ドンキホーテの読書リレー
    スペイン語書籍の図書館 - フェデリコガルシアロルカ図書館. インスティトゥト・セルバンテス東京
    https://tokio.cervantes.es/jp/library_spanish/reading_don_quixote_spanish.htm

    ドン・キホーテ - 岩波書店
    https://www.iwanami.co.jp/book/b269713.html

  • 全世界で聖書を除く歴代発行部数NO.1(5億部)
    岩波文庫版6冊もあって無理なので岩波少年文庫版で。
    真面目領主キハーダは騎士道物語読みすぎで
    50才すぎついに自分が騎士
    ドン・キホーテ・デ・ラ・ラマンチャとなり
    ちょっとお馬鹿なサンチョパンサ、ロバのロシナンテと想いを寄せる姫を求めて騎士道の旅に。
    風車を巨人と想い挑む場面は超有名。

  • 『ドン・キホーテ』ってどんなお話しだっけ?読んだことなかったので読んでみました。
    騎士道物語を読み過ぎて本の中で読んだ魔法、戦い、決闘、愛のささやき、ありもしない馬鹿げたことが真実だと思慮分別をすっかりなくした紳士アロン・ソキハーノが自ら騎士(ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ)になって物語の冒険を実際に行う
    イカれた(* ̄m ̄)爺さんの話しwww
    イカれた話しはどんな展開になるんだろうかとちと不安だったけど(笑)
    むちゃくちゃだけどwww 紳士だから筋の通った話しをして感心させてたり、
    学はないけど正直者で機転のきいた従者のサンチョ・パンサ
    ドン・キホーテ主従に悪ふざけをする公爵夫妻
    紳士を正気に戻そうとする同じ村の学士(サンソン・カラスコ)
    ドン・キホーテの話しは出版され、ドン・キホーテの狂態や従者のサンチョのご愛嬌な話しを楽しみにしていたり・・・
    とても面白い物語でした
    おだやかで、人に善意をもって接する、人びとに愛されていた善人アロンソ・キハーノ(ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ)のお話し楽しかった♪
    原作の1/6

  • 人生二度目のドンキ読了。
    おそらく前に読んだのもダイジェストで、今回の本よりは細かかった気がするが、サンチョが毛布で跳ねあげられるシーン以外はほとんど忘れていた。

    今、少年文庫で読んでもやはり笑える。
    金だらいの話、旅館を城と間違う話、ライオン解放しろとせまる話、洞窟でのマーリンの白昼夢、イかれた公爵夫妻とのエピソード、島でのサンチョの名裁判官ぶり、どれも楽しくて、飽きの来ない本だった。
    これを機に全6冊に手をだす、、、のはキツそうけど。

    以前、この本を読んだ時、騎士道物語の読みすぎで頭がおかしくなった、というフレーズが恐怖でしかなかった。
    (私自身が騎士道物語の読みすぎでやばい学生生活を送っていた最中だった)これにならないように気をつけないと、と思って真剣に読んでいたが、今回は気楽に笑いながら読めた。成長するっていいことだなー。

    余談
    Don Quixote

    Don Quijote
    のスペルの変遷が気になった。
    この本の初版が1605年だと知って納得。江戸時代初めの本なら、相当に言語は揺れていたはず。

    400年経ってもおもしろ本は消えない。

  • 本書は、スペインの作家ミゲル・デ・セルバンテス(1547~1616年)が発表した『ドン・キホーテ』(前編1605年、後編1615年)を、およそ1/6ほどに短縮した抄訳である。物語は、騎士道物語の読み過ぎで、現実と物語の区別がつかなくなった郷士(アロンソ・キハーノ)が、自らを遍歴の騎士と任じ、「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」と名乗り、痩せ馬のロシナンテに跨って、農夫のサンチョ・パンサを従者として引き連れて冒険の旅に出かけるもの。ドン・キホーテは、自分を取り巻くあらゆる事象を騎士道物語的な設定と認識し、次々とトラブルを引き起こすが、それ以外の点では至って理性的で思慮深い人物、また、サンチョ・パンサは、無学ながら、時に機知に富んだ言い回しを使って、奇行を繰り返す主人に現実的な忠告しつつも、それを聞き入れられずに災難に巻き込まれる人物として描かれている。
    2002年にノーベル研究所と愛書家団体が発表した、世界54ヶ国の著名な文学者100人の投票による「史上最高の文学百選」で1位を獲得するなど、今日に至るまで、文学界はじめ様々な分野に影響を与えてきた作品であるが、なぜ、17世紀初頭のスペインでこの物語が生まれたのか、セルバンテスはこの物語で何を表現したかったのかは、本書のあとがきに書かれていて、大変興味深い。
    スペインでは、15世紀末から16世紀前半にかけて、レコンキスタ(ヨーロッパ大陸からのイスラム勢力の駆逐)を完成させる一方、新大陸を発見し、そのほとんどを植民地にして、国家として隆盛を極めていった。16世紀半ばから17世紀前半までの約80年間はスペインが史上最も繁栄した黄金世紀と呼ばれ、その繁栄の様は「太陽の沈まない国」と形容された。しかし、細かく見ると、1588年のアルマダ海戦で、スペインの無敵艦隊がイングランドに敗れた頃から、その衰退の兆しは見え始めており、『ドン・キホーテ』はそうした時期に書かれているのだ。つまり、スペインが、カトリックによる世界制覇という、身の程をわきまえない願望にとらわれて、無茶な戦争を繰り返し、次第に身をすり減らして衰えていく姿と、その中で翻弄された自分の人生を、『ドン・キホーテ』という愛情の籠った風刺として描いたのである。
    また、全く同じ時期に、イングランドにはシェイクスピアがおり、1605年には4大悲劇のひとつ『リア王』が書かれている。
    (大人としては)そうした歴史的な背景も踏まえて読むと、この世界でもっとも有名な物語のひとつを、更に楽しみながら読めるように思う。
    (2020年5月了)

  • 先日読んだ本に触発され海外古典にも目を向けようと思い立ち、有名な割に内容があまり知られていないドンキホーテを読んでみることにしました。
    が、岩波文庫版で全6巻という超長編だということが判明した途端、一気に読む気が失せました・・・
    なのでとりあえず妥協策として岩波少年文庫の方を読んでみることに。(1冊にまとまっているからなんと1/6の量!)

    騎士道物語の読み過ぎで妄想にとらわれ、自身も遍歴の騎士として旅をし、その行く先々で嘲笑されるドンキホーテと従者サンチョの物語です。
    レビューを読むと皆、「こんなにユーモアのある話だったなんて」「声に出して笑いました」などと面白い話に満足をしているようでしたが、私はむしろ、急に意味なく攻め込まれる相手に同情したり、逆に騎士道に則った行動を哀しく感じたり、嘲笑される二人を切なく思ったりと、楽しく嗤う気持ちになれませんでした・・・

    ただ、ドンキホーテに対するサンチョのつっこみや、ことわざを用いながらする会話などは意外と奥が深く、現代にも通じる教訓じみたコトバもあり、意外に感動しました。
    サンチョは普段はマヌケだけどたまに機転がきくし、真理を突いた会話をしたり、性格もかわいくて、サンチョ大好きです。彼がいるので☆増やしました。。

  • この本はドン・キホーテに売ってません。

  • 自分がキチガイなんじゃないかという錯覚

  • 結局、悪い人を懲らしめるのではなく、勝手に悪いと思った人を攻撃し、勝ったり負けたりするおじいさんのお話だった。

    サンチョが、島(?)の領主になった話が一番面白かった。

  • おもしろくて、悲しい話ですね。

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著者プロフィール

Miguel de Cervantes Saavedra(1547 – 1616)

「2012年 『新訳 ドン・キホーテ【後編】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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