はじめの四年間―ローラ物語〈4〉 (岩波少年文庫)

制作 : ガース・ウィリアムズ  Laura Ingalls Wilder  谷口 由美子 
  • 岩波書店
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本棚登録 : 107
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001145182

感想・レビュー・書評

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  •  鈴木哲子訳でかつて何度も読んだこん本だが,苦しいだけの最初の四年間のような印象だった。もちろん楽しいこともたくさんあった新婚時代なのだが,農業というものは本当に不条理で報われないことが多いものだと,よくも嫌にならず絶望せず生きていけるものだと。谷口由美子訳は前の3冊と同じく読みやすくなっていたが,淡々と出来事を書き連ねられているだけに明るくない印象には変わりなかった。
     新訳では訳者あとがきで『はじめの四年間』の出版の背景や,この後のローラとマンリーの人生について詳しく書かれていて参考になった。

  • 厳しい新婚生活を淡々と描いていて、
    もっとふくらませてくれてたら
    もっと面白かっただろうな〜とは思った。
    しかし、訳者あとがきで一家のその後があって
    当たり前だけどみんな死んじゃってくのが寂しい…
    そう考えると前半しか知らなかった子供時代は
    ある意味幸せだった。
    その先を知ろうという気もなかったし。

  • 時系列では最後でも、書いた順番はいちばん最初ということで。
    訳者の谷口由美子さんも書かれていたが、やっぱりそれまでの8冊とは
    文体から何から印象が違う。
    それを違和感と取るかどうかは読み手にかかっているのだろうけど。

    個人的には『この楽しき日々』がピークだったかな。
    あんなにラブラブモード全開だったアルマンゾとローラが
    結婚した途端に急速に家族モードにシフトしていくのに
    どうしても違和感を覚えずにいられなかった。
    見方を変えれば、本筋である家族の物語に戻ったということなのかな。

    人生というのは「結婚しましためでたしめでたし」で終わらないのは判るんだけど
    この夫婦の場合、結婚後に降りかかる災難がけっこうでかいので驚いた。
    いろいろ調べた結果、この後のローラは幸せな人生を送ったらしい
    ということが判ってホッとしている。

  • 子供心に、ちょっと受け止めかねるほど厳しい開拓者?の新婚生活がのしかかってきた。
    happily ever afterってとってもありがたく無責任な言葉だと思う。

  • ローラとアルマンゾが結婚してからの四年間。辛いことが多い四年間だけどローラの前向きでたくましい生き様がすばらしい。

  • 苦労続きの最初の4年間の結論。  それがマンリーの言葉に凝縮されています。 要は、自分がそれをどう見るかにかかっているんだよ。  現代の私たちからすると、どちらも「気の遠くなるような楽観主義」に思えちゃわないでもないけれど、そういう遠いものを純粋に見つめ続け、日々できる限りのことをするという覚悟 & 実践こそが、ローラのかあさんが言っていた「闘い」なのかもしれません。

    (全文はブログにて)

  • 20070228
     新装改訂版。

  • 大草原の小さな家シリーズのローラが長じて、アルマンゾと結婚した後のはじめの4年間です。これでもかって上手くいかない4年間ですが2人の愛情に満ちています。パントリー欲しかったな〜

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