- Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001145304
感想・レビュー・書評
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なんでもたやすくできるということは、損なのかもしれない。
人口が多くも少なくもなくバランスが取れている時代においては、子どもが増えるということは害悪で、けっしてよろこばれるものではない。
われわれは自然の法則を忘れがちだ。つまりわれわれの知性は、変化と危険と困難があってこそ、すぐれたものとなるということだ。 -
続きが読みたくなる一冊。
今の世界の物理(超弦理論の最先端まで)や気候危機の状況もウェルズが知っていたとしたら、どんな本を書くのだろう、とワクワクしてしまう。 -
1985年に書かれたことがすごい。
内容も、「発展」や「進歩」観の示唆に富んでいて練られたもののように感じた -
タイムマシンで未来へ。そこは想像していなかった残酷な世界。このままいったらもしかしたら…。想像力ってすごいなあ。読む側を圧倒し問いかけ続けるSF物語。おい人間、大丈夫か。
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タイムマシンがあったら、ぜひ平安時代に行ってみたいです。この本を読めばタイムマシンに乗った気持ちになれ、今を忘れることができますね。
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100年以上前に生きた作者が、80万年後へタイムトリップという設定や当時問題視されていた労働問題の行く末を大胆に想像している(モーロックが怖ろしい…)ことがすごい。SFが苦手でなければ、もっとイメージしながら読めるのに…。
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【あらすじ】
19世紀末のイギリス。タイムマシンの発明家が、友人たちを前にして信じられない体験を語り始めた。
80万年後の世界では、人類は「地上人」と「地下人」に二分されているというのだ…。 -
未来人はエロイという