三国志〈上〉 (岩波少年文庫)

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感想 : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001145328

作品紹介・あらすじ

うちつづく戦乱に苦しむ人民を見て、玄徳(劉備)は関羽・張飛と兄弟のちぎりを結び、軍師孔明をむかえて天下統一をめざす。英雄と豪傑が入りみだれ、力のかぎりをつくして戦う勇壮なドラマがここに始まる。中学以上。

感想・レビュー・書評

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  • 羅貫中の三国志演技を児童書で読みました。

    本書をいきなり読んだ場合、次から次にいろんな武将がでてくるので訳がわからなくなるとおもいつつも自分は(振り返れば10代ですが)横山光輝のマンガ、青い鳥文庫、そして光栄のゲームで予習済みなので、まあまあ物語を想像しつつ読了できました。

    当時は、関羽、張飛、諸葛亮などの英雄の活躍が印象的でしたが、改めて大人になって読むと、やたら人間を皆殺しにしていて、その割に身近な人間が死んだときはひどく悲しんでいる描写が多々あって今更ながら狂気じみた物語だなあとも思った(笑)。

    そして光栄のゲームの武将能力値は三国志演義の武力、知性、義理人情などを忠実に再現しているなあと納得、三国志を理解するにはゲームプレイ必須だなって思った。

    (上・中・下巻あわせての感想です。)

  • 英雄たちが駆け巡る古代中国のロマン。

    ラストまで読んでようやく孔明が登場したんですけど。三国志は断片でしか知らなくて、それこそ漢文の授業でやったくらいしか知らないのに、映画「新解釈・三國志」を観にいったので、そろそろ読もうと重い腰をあげた。わかったことは、あの映画はだいぶ新解釈だったということ。

    曹操が豪快というか、豪傑というか、乱暴なところもおおらかなところもあるトップ。張飛がしばしば乱暴な行動に出るのが、トリオのバランスだと思う。

  • 三国志わかると豆知識が増えます。

  • 胸躍る戦いの嵐

  • 漢が滅びた後の戦乱の時代の物語。歴史が好きな人、もっと中国史について知りたい人にお勧め。

  • 3国の対立を描いた三国志は誰でも知っているような有名な話であるが、本は読んだことがなかった。

  • 中国の歴史や歴史上の人物を本を読むことで学ぶことができ、三国志はゲームなど様々なものに使用されているので、三国志を知るためには読んでおいたほうが良い本である。

  • この本を読むことを通して、中国の歴史などについても学べるため、おすすめする。

  • 学生時代からの「三国志」アレルギーを克服する為に簡単なものから読めば三国志が理解できるかなと思ったのが動機。やっぱりいつもの読書と違い、登場人物の名前が出てきてもどこの陣営の人物かぱっと出てこない点で読むのに苦戦したが、ある程度は理解できたと思う。今のところ人物で「いいな」と思ったのは、関羽・趙雲。諸葛亮も最後に登場し、次の巻が物語的に一番盛り上がる所なのかなとも思う。あと「三国志」を深く理解するのには色々な方が書いた三国志関連の作品を読まないといけないなとも考えでいる。感想はこんなところです。

  • 「西遊記」「水滸伝」「金瓶梅」と並ぶ中国四大奇書の1冊「三国志」。  どれも原本(の訳本)を読み通すにはちょっと骨が折れるのですが、この岩波少年文庫版(「金瓶梅」は未収録)だと気楽に読むことができます。  それは抄訳と言いつつも、削り過ぎず、物語のエッセンスは大切に、いわゆる冗長に過ぎるところや子供が読むにはちょっとエロティックすぎる(?)部分のみを削った、読み物になっているからだと思います。

    この「三国志」は上・中・下の3巻から構成されていて、今日読了した「上巻」は、劉備・関羽・張飛の3人が兄弟の契りを結ぶ「桃畑の誓い」から「魏国の創立」、「呂布の処刑」、「三顧の礼」までが描かれています。  因みに「三国志」は漢が衰え、晋が統一するまでの魏、呉、蜀三国の時代を描いた
    歴史書で、これをもとに羅貫中が小説にしたものが「三国志通俗演義」と呼ばれる読み物で、この岩波少年文庫版はその「三国志通俗演義」の抄本です。

    (全文はブログにて)

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著者プロフィール

生没年不詳。中国の元末・明初の作家。『三国志演義』、『三遂平妖伝』、『残唐五代史演義』、『隋唐両朝志話』などの通俗白話小説の編者とされる。

「2019年 『三国志演義 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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