三国志〈上〉 (岩波少年文庫)

著者 :
制作 : 小川 環樹  武部 利男 
  • 岩波書店
3.67
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本棚登録 : 110
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001145328

作品紹介・あらすじ

うちつづく戦乱に苦しむ人民を見て、玄徳(劉備)は関羽・張飛と兄弟のちぎりを結び、軍師孔明をむかえて天下統一をめざす。英雄と豪傑が入りみだれ、力のかぎりをつくして戦う勇壮なドラマがここに始まる。中学以上。

感想・レビュー・書評

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  • 学生時代からの「三国志」アレルギーを克服する為に簡単なものから読めば三国志が理解できるかなと思ったのが動機。やっぱりいつもの読書と違い、登場人物の名前が出てきてもどこの陣営の人物かぱっと出てこない点で読むのに苦戦したが、ある程度は理解できたと思う。今のところ人物で「いいな」と思ったのは、関羽・趙雲。諸葛亮も最後に登場し、次の巻が物語的に一番盛り上がる所なのかなとも思う。あと「三国志」を深く理解するのには色々な方が書いた三国志関連の作品を読まないといけないなとも考えでいる。感想はこんなところです。

  • 「西遊記」「水滸伝」「金瓶梅」と並ぶ中国四大奇書の1冊「三国志」。  どれも原本(の訳本)を読み通すにはちょっと骨が折れるのですが、この岩波少年文庫版(「金瓶梅」は未収録)だと気楽に読むことができます。  それは抄訳と言いつつも、削り過ぎず、物語のエッセンスは大切に、いわゆる冗長に過ぎるところや子供が読むにはちょっとエロティックすぎる(?)部分のみを削った、読み物になっているからだと思います。

    この「三国志」は上・中・下の3巻から構成されていて、今日読了した「上巻」は、劉備・関羽・張飛の3人が兄弟の契りを結ぶ「桃畑の誓い」から「魏国の創立」、「呂布の処刑」、「三顧の礼」までが描かれています。  因みに「三国志」は漢が衰え、晋が統一するまでの魏、呉、蜀三国の時代を描いた
    歴史書で、これをもとに羅貫中が小説にしたものが「三国志通俗演義」と呼ばれる読み物で、この岩波少年文庫版はその「三国志通俗演義」の抄本です。

    (全文はブログにて)

  • 中国の漢王朝が力を失い、それに伴って戦乱の世になっていった際に特に力を持っていた魏、蜀、呉
    を中心にそれらの国にいた人物、戦いや出来事を物語にしている本。

    (上)は主に魏の創立から一騎当千の武将だった呂布の処刑まで

    本を読み進めていくと同時にいろいろな人物の視点に変わっていくので飽きない。
    もともと三国志に興味があったのもあっていいペースで読めた

  • 読む前までは正直どこの国の話なのかすら知らなかった。同じく岩波少年文庫の三銃士と違うのかなと思ったり。でも読み始めたら止まらず、虜になった。同世代の三国志好きは三國無双がきっかけの場合が多いけど、僕は違うっていうのが密かな自慢。

  • 上中下
    壮大な物語をとりあえずは少年文庫版で。

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