三国志 上 (岩波少年文庫 532)

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  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001145328

作品紹介・あらすじ

うちつづく戦乱に苦しむ人民を見て、玄徳(劉備)は関羽・張飛と兄弟のちぎりを結び、軍師孔明をむかえて天下統一をめざす。英雄と豪傑が入りみだれ、力のかぎりをつくして戦う勇壮なドラマがここに始まる。中学以上。

感想・レビュー・書評

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  • 「漢帝国が滅びると,中国には戦乱がつづいた.魏・蜀・呉の3国対立時代をへて司馬炎が天下を統一するまでの100年,いくたの英雄豪傑がいりみだれ,力のかぎりをつくして戦う.」中学生から

  • 簡単にまとまっていてわかりやすかった。
    人がどんどん殺されていくの怖!

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/722674

  • 本を読むと同時に歴史についても学べるから

  • 羅貫中の三国志演技を児童書で読みました。

    本書をいきなり読んだ場合、次から次にいろんな武将がでてくるので訳がわからなくなるとおもいつつも自分は(振り返れば10代ですが)横山光輝のマンガ、青い鳥文庫、そして光栄のゲームで予習済みなので、まあまあ物語を想像しつつ読了できました。

    当時は、関羽、張飛、諸葛亮などの英雄の活躍が印象的でしたが、改めて大人になって読むと、やたら人間を皆殺しにしていて、その割に身近な人間が死んだときはひどく悲しんでいる描写が多々あって今更ながら狂気じみた物語だなあとも思った(笑)。

    そして光栄のゲームの武将能力値は三国志演義の武力、知性、義理人情などを忠実に再現しているなあと納得、三国志を理解するにはゲームプレイ必須だなって思った。

    (上・中・下巻あわせての感想です。)

  • 英雄たちが駆け巡る古代中国のロマン。

    ラストまで読んでようやく孔明が登場したんですけど。三国志は断片でしか知らなくて、それこそ漢文の授業でやったくらいしか知らないのに、映画「新解釈・三國志」を観にいったので、そろそろ読もうと重い腰をあげた。わかったことは、あの映画はだいぶ新解釈だったということ。

    曹操が豪快というか、豪傑というか、乱暴なところもおおらかなところもあるトップ。張飛がしばしば乱暴な行動に出るのが、トリオのバランスだと思う。

  • 三国志わかると豆知識が増えます。

  • 胸躍る戦いの嵐

  • 漢が滅びた後の戦乱の時代の物語。歴史が好きな人、もっと中国史について知りたい人にお勧め。

  • 3国の対立を描いた三国志は誰でも知っているような有名な話であるが、本は読んだことがなかった。

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著者プロフィール

生没年不詳。中国の元末・明初の作家。『三国志演義』、『三遂平妖伝』、『残唐五代史演義』、『隋唐両朝志話』などの通俗白話小説の編者とされる。

「2019年 『三国志演義 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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