宇治拾遺ものがたり (岩波少年文庫)

著者 :
制作 : 川端 健生 
  • 岩波書店
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本棚登録 : 37
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001145694

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすい。
    すこしききかじった話も
    こんな話だったのかと改めて思いました。

  • いやはや、こうやって「少年文庫」とはいえ日本の古典を読んでみると、いかに KiKi が「絵本 or おとぎ話」以来、母国日本の民話から離れていたのかを改めて実感させられますねぇ。  同時にここに収められている47編の物語のうち、半分以上は生まれてこの方読んだこともない物語ばかりで、正直なところ「日本人としてこれでよかったんだろうか??」と思わずにはいられなかったりもします ^^;  特に KiKi の場合は国語の授業や古文の授業で勉強した物語以外は、ホント、おとぎ話でしか日本の民話と接してこなかったからなぁ・・・・・。   

    特に宗教心の薄かった(今も?) KiKi にとって仏教やら神道やらをベースにした物語は説教くさかったりすることもあって、本当の意味で「お子ちゃま」だった時代はともかくとして、ある程度自意識が目覚めてからは「抹香臭いお話」とばかりに敬遠していたようなところがあります。  お坊さんやら聖やら稚児さんやらが出てくると、それだけで「ああ、その手のお話ね・・・・」と切り捨てていたとでも言いましょうか・・・・。  でもね、同じように説教くさいはずの「メルヒェン」とか「聖書をベースにした物語」とかに関しては「説教くさい」とは感じつつもその後何年間もそれなりに親しんだのは何でだったんだろう???  今回、この物語を読みながらそんなことをつらつらと考えていました。

    (全文はブログにて)

  • こぶとりじいさんが載っててびっくりした。どれもほんとに短い話だが、人を羨ましがってばかりいてはいけない、といった教訓めいた話も多く、童話集のよう。

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著者プロフィール

1933年、京都生まれ。京都大学大学院修了。京都大学名誉教授。国語国文学専攻。文学博士。

著書『活用の研究Ⅰ 前活用としての母音交代』『活用の研究Ⅱ 活用の構造』『今昔物語集 本朝世俗部』一〜四(『新潮日本古典集成』共著)『古事談・續古事談』(『新日本古典文学大系』共著)『宇治拾遺ものがたり』(『岩波少年文庫』)『聖と俗 男と女の物語』など。

「2018年 『影と花 説話の径を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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