ホメーロスの イーリアス物語 (岩波少年文庫)

制作 : 高杉 一郎 
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001146103

作品紹介・あらすじ

トロイア戦争末期。親友の敵討ちに奮戦するギリシアの英雄アキレウス、智将オデュッセウス、ほろびゆくトロイアの王子ヘクトールら、誇り高き戦士たちの闘いと死を描く。原詩に忠実かつ、読みやすい物語仕立ての再話。中学以上。

感想・レビュー・書評

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  • あまり読み込めなかった。それでもアキレウスの優しさや残酷さを含めた、感情のふり幅の広さは愛情や友情の深さに関係していて魅力的。勝者にも敗者にも利益をもたらさなかった戦争という作品の結末も良かった。

  • 背景を知らないと読みづらい岩波文庫版と違って、話が適宜省略・脚色されてるので読みやすい。ただ、神々のやりとりが省略され過ぎなのが難点かもしれない。

  • 2015年15冊目。

    ホメロスによる世界最古期の叙事詩。
    『イリアス』では、ギリシアとの間で起ったトロイア戦争がどのように始まり、どのような経過を経て、どのように終わるのかが記されている。
    この本に書かれている戦争の発端は、ギリシア側のある王妃が、神様にそそのかされてやってきたトロイアの戦士に奪われ、その王妃を取り戻すためにギリシア中の多くの国々が集まってトロイアに攻め込むというもの。
    『北欧神話』を読んだ時も感じたけど、神様たちは意外にも残酷であり気まぐれなんだな〜と...
    戦闘中にも両陣のあっちこっちで神様たちは手を貸したり引っ込んだり。
    そんな神様たちに大しても、人々は誇りと敬いをしっかり持っていて、神の応援の流れを読むことで戦況を変えている。
    騎士同士の会話や、自陣の誇り高い人物の遺体は相手にやらせないように身代金まで持って行くところに、この世界の人々の誇り高さを伺えた。

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