ホメーロスの オデュッセイア物語(下) (岩波少年文庫)

  • 岩波書店
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本棚登録 : 73
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001146127

作品紹介・あらすじ

ついに故郷の島へ帰りついたが、なつかしい妻の待つ館では、求婚者たちが宴会に明け暮れていた-。オデュッセウスは息子テーレマコスや忠実な召使いたちとともに、復讐の戦いをしかける。物語仕立ての再話で楽しむギリシアの古典。中学以上。

感想・レビュー・書評

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  • ・オデュッセイアが、オデュッセウスの冒険物語にとどまらずその先まで書いていることを知らなかったので驚いたし、知らなかった分楽しめた。

    ・オデュッセウスは正義の存在として描かれているにもかかわらず、妻への求婚者を簡単に100人以上も殺害したのは衝撃だった。しかも自分の城の食卓で…。戦争が多かった当時と今との価値観の差だろうか…

  • 息子のテーレマコスの冒険はオデュッセウスほどワクワクしなかった。人間以外の者があまり出てこなかったから?

    あといけすかない求婚者皆殺しは、殺さないでも… 当時の時代背景としては当たり前だったのだろうか。

    いずれにせよ、上下で面白い作品でした。

  • 2015年17冊目。

    10年に渡る冒険が終わり、オデュッセウスが祖国イタケーに着いてから、館に群がる求婚者たちを息子のテーレマコスと共に追い出す物語。
    遥か昔に書かれた話だが、風景など細部まできちんと描写されていて驚いた。
    原典と話しの順序を変えてあるそうだが、とても読みやすかった。
    世界最古の物語の一つを読めてよかった。

  • The Odyssey of Homer (1952)
    Barbara Leonie Picard

    上下巻からなる、高杉一郎訳の岩波少年文庫版。少年文庫となるから、文章は丁寧で読みやすい。しかし、その読みやすさが、紀元前から伝わる古代ギリシアの神秘的かつ重厚な長編叙事詩をかなり軽く、単純な物語にしてしまったように感じる。作者のピカードの失態か高杉氏の訳の失態かは分からないが、多少分かりづらくとも良いからもう少し文章や台詞の言い回しに工夫がほしかった。

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