ドリトル先生の郵便局 (ドリトル先生物語全集 3)

  • 岩波書店 (1962年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784001150032

みんなの感想まとめ

テーマは、優しさと探究心に満ちた主人公の冒険を通じて、動物たちとの心温まる交流が描かれています。主人公の向上心や好奇心は、まるで理想的な男性像のようで、彼の人柄に魅了される読者が多いことが伝わってきま...

感想・レビュー・書評

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  • 先生の向上心、探究心、好奇心、そして全てへの優しさはまさにセンス・オブ・ワンダー。
    この無邪気で聡明な紳士は理想の男性像です。
    でもダブダブくらいの世話焼きでないと、奥さんはつとまらないだろうな。

    先生が整えた郵便制度を利用して、各地の動物向けに定期購読の読み物を発行するのだけど
    これって今のメルマガそのもの。
    ロフティングは1928年にこれを書いている。
    合理的で実に先進的。
    随所の動物との会話から、ロフティングの生物学への愛を感じる。

  • 久しぶりに読んだけど、おもしろかった。
    ほっとする。あー、なんていい人(動物)たちばかりなんでしょう。

  • 鳥を人間の都合で働かせてもいいのかな~と思いながらも、それぞれのキャラクターがかわいらしくて、どんどん読んでしまいました。

  • 動物と話ができる、偉大なドリトル先生。アフリカのとある王国で、鳥を配達人にした郵便事業をはじめます。とっても楽しいお話なのに、惜しむらくは黒人に対する差別的な表現が穏やかではあるが含まれてしまっていること。これは、作者の生きていた時代のイギリスではそういうメンタリティが一般的だったのだから仕方がないと、新書版1巻か2巻の解説に書いてあったけれど、今、子どもたちに読ませるためには、ちゃんとその歴史的背景を説明しておかなければね。初版は1962年、私が生まれる前。野菜の『オクラ』に注釈がついていたのが可笑しかった。その頃は、まだ日本にはオクラはなかったんだね。(2008-06-07L)

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著者プロフィール

井伏 鱒二(いぶせ・ますじ):1898-1993年。広島県福山市生まれ。本名満寿二。はじめは画家をも志すも、やがて文学に専心し、『鯉』『山椒魚』で文壇に登場。独自のユーモアと哀感ただよう多くの作品を書いた。主な作品に『へんろう宿』『漂民宇三郎』『珍品堂主人』『黒い雨』など。『井伏鱒二全集』全28巻別巻2がある。


「2025年 『井伏鱒二ベスト・エッセイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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