スカラブ号の夏休み (アーサー・ランサム全集 11)

著者 : アーサー・ランサム 神宮輝夫

• 岩波書店 (1969年2月19日発売)

感想・レビュー・書評

[minbookさんの感想 · 2021年12月21日]

Ｄ姉弟は再び夏休みを過ごしに湖沼地方へやってきた。しかも今回は自分達の船を持つことが出来る！　アマゾン海賊達のお母さん療養に行っている間、アマゾン海賊の家で過ごす予定だったが、お母さんとフリント船長がいないと知った大おばさんがいきなり乗りこんできて…！　ディックとドロシアがいることを大おばさんに悟られないために、知恵を絞って周囲を巻き込みながら危機を乗り越えて行く、子供達の姿が読んでいて楽しく、Ｄ姉弟が自分達だけでがんばって色んな事を経験していくのが微笑ましかったです。今回はツバメ号の面々の出番はなし。そして最後は大おばさんの印象がガラっとかわりました。シリーズの中で一番好きな話です。

[muelibraryさんの感想 · 2021年8月27日]

宮教大OPAC
https://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/opac/volume/43363

[isutabiさんの感想 · 2010年12月24日]

D姉弟とアマゾン。
大おばさんから逃れるピクト人。

（1995年05月21日読了）

[hkfukuさんの感想 · 2009年12月10日]

『ツバメ号とアマゾン号』シリーズの中の一番のお気に入り。原題”Picts and Martyrs（ピクト人と殉教者）”。

[readinglistさんの感想 · 2009年8月17日]

シリーズ中秀作