シロクマ号となぞの鳥 (アーサー・ランサム全集 12)

  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (485ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001150421

感想・レビュー・書評

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  • 最終巻。全巻読破の気持であったが、なんか血沸き肉躍る感動がなく、冷めてしまい、ツバメ号アマゾン号の一家がらみを読むだけにとどめる。1~3巻と10巻、12巻にする。最終巻といってもそこまでの各少年たちの立ち位置や役割は変わらない。

  • これで最後って本当なの?もうあの子たちに会えないの?
    残念すぎる。
    でもこのシリーズは実に楽しかった。あの子たちの周りのおとな達がまた素晴らしい。(いやーな役の人たちもいたけど)。今回も敵役のコレクターが面白い。

    星五つの内容だけど最後でがっかりな分ひとつ減らしました。

  • 長期休暇をスコットランドの自然の中で過ごすことになった。少年ディックとその仲間たち。いろいろ探偵をしているうちに珍しい鳥とその卵を見つける。ゆっくり見守ることにしたディックたちがたまご収集家がそれをねらっていた。
    大人たちから鳥と卵を守るため子どもたちが団結して戦う。
    【相生市立図書館】

  • ランサム全巻読みました~。と言うか読み終わってしまった。まだまだ続きそうな気がするのにココで終了かあ。残念。

    読んでいると今では動物愛護国、自然保護国として名高いイギリスも昔はそのような気風も一般ではなかったんだなあと言うことがよくわかります。最初の頃、キャンプをした後彼らがゴミを持ち帰る描写が無いので食べ終わった後の缶詰はどうしたんだろう?と不思議に思ったのですが。多分その場に投棄でしょうか。マッチやこまごましたものも川に捨てている描写があり、今とは違うんだろうなあとしみじみ思いました。(みかんの皮は土に埋めてますが)
    シリーズ後半になると水鳥の保護運動を行う子供達のグループが登場し、大分意識が変わったことがわかりますが。

    それにしてもこのシリーズを子供の頃読んだならきっと帆船に乗ってみたくなったことだろうなあと思いました。とても面白かったです。と、言うわけで最後にシリーズ全体の票も加えてこの評価です。

  • 卵蒐集家から鳥を護ろうとするツバメ、アマゾン、D姉弟。

    これでお別れ。
    さみしいかぎり。

    (1995年06月07日読了)

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