五月三十五日 ケストナー少年文学全集(5)

著者 : ケストナー
制作 : ワルター・トリヤー  高橋 健二 
  • 岩波書店 (1962年6月16日発売)
3.74
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  • Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001150551

五月三十五日 ケストナー少年文学全集(5)の感想・レビュー・書評

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  • 記念すべき2005年の第1冊目。コンラート少年が、おじのリンゲルフートと麦わら帽子をかぶった黒馬とともに南洋を目指して旅するお話です。途中、なまけものの国、偉大な過去の城、さかさの国など、数多くの個性的な国々を通ります。それらの国は、ケストナーの想像の国ではあるけれど・・・ケストナーは、近い将来、世の中がどうなるかを、知っていたんじゃないかしらん。[2005.1.1]

  • 大好きなケストナーですが、ずっと読んでいなかった作品。
    とても面白かったです。
    主人公のコンラート少年は、「算数がうまい」ので作文の宿題を出されるのですが、この「算数がうまい」という訳がなぜかとても好きです。

    訳者のあとがきによると、原作では作文は手書きになっているようなので、いつか原文で読めたらいいなと思います。

    今まであまり読んでいなかった詩や警句をもっと読んでみたいです。

  • ケストナー③
    タンスを抜けると異空間に出るところはナルニア国ぽくて、いろいろな国が出てくるところは星の王子さまに通じるなと読みながら思いました。
    今まで読んだケストナーの作品より空想的な部分が多くて最初は驚きましたが、慣れてしまえばどんどん読み進められました。

  • なんというか、昔の翻訳児童書だなぁという書体が懐かしくてたまりませんでした。

  • 明るいファンタジーで、怖いことも説教臭いこともほとんどなく、気楽に読める。

    ただ、気になって仕方がなかったのは翻訳。
    50年以上前に翻訳されたから古臭いのか、それとも元々翻訳が下手なのかわからないが、とにかく現代では絶対に使われないような言い回しや、不自然でわかりにくい言葉がいっぱい出てくる。

    読みながら、つい、「ここは、こう書き直すべきだ」とか考えてしまって、ストーリーに集中できなかった。

    余程本好きで難しい言葉も気にしない子でない限り、冒険が始まる前に挫折してしまうだろう。

  • 2014【】干支の本(うま)&図書だよりで紹介

  • ナンセンス!
    全集のなかでは、個人的にはちょっととっつきずらい一冊。
    でも随所にケストナーらしさが出ていて、やっぱりいいなあと思った。

  • 5月35日のことでした。
    その始まりからしてめちゃくちゃで、どっしり読むぞ!と気合をいれて読むとわけが分からなくて難解になります。
    空想だらけのお話、だって馬がローラースケートはくなんて!
    途中で気がついて、さらりと読んでいくと、その面白さ(ナンセンスさともいう)に入り込めました。
    とにかく空想がたっくさん!赤道が道だなんて。子どもの心がないと読めない文章ですね。

  • 子供の頃読んで大好きだったのにどうしても題名が思い出せない本があった。そこで本の中の印象に残っている部分、「ローラースケートを履いた馬」と「赤道を磨く少女」などの言葉で検索してみたら、ケストナーの「五月三十五日」だった。有名な本なのに、この題名の記憶は全く無かったのが不思議。

    南洋をめざして廊下のクロゼットから旅を出発するコンラート少年とリンゲルフートおじさん、そして馬のネグロ・カバロ。あちこちにユーモアが散りばめられたこの話しは、子供じゃなくても夢中になると思います。

    ケストナーの作品は最近「飛ぶ教室」を読んだばかり。
    ナチスに抵抗し続けたというこの作家の作った物語はナチス政権下の民衆に深く愛されていたそうだ。

  • とにかくハチャメチャ!おもしろい!!
    すべての常識が覆る感じ。とにかく楽しみたい時におすすめ!!

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