サーカスの小びと (ケストナー少年文学全集 別巻)

  • 岩波書店 (1964年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784001150599

みんなの感想まとめ

心温まる物語が展開される本作は、幼くして孤児となった小人メックスヒェンの成長と冒険を描いています。サーカスの魔術師ヨークスが彼の後見人となり、二人は共に素晴らしい芸を作り出し、サーカスの人気者へと成長...

感想・レビュー・書評

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  • 今でも手元に持っている大好きな本。

    とても暖かくて楽しくて生きる喜びに溢れた話です。
    何と言っても洒落たペン画の挿絵がすばらしい♪
    マッチ箱に納まるくらい小さなメックスヒェンは幼くして孤児になってしまう。
    サーカスの魔術師ヨークスが彼の後見人となるのだが、大きくなるにつれメックスヒェンは芸人になると言い出す。
    彼とヨークスは考えに考えた末素晴らしい芸を作り出し、小人はサーカスの人気者になるのだが・・・

    ヨークスがまるでクラーク・ゲーブルみたいなハンサムで、ドキドキしてました!
    ちゃんと恋人のマルチパン嬢との熱々シーンもあったりと、当時の自分としては大人っぽい話だと思ってた。
    今読んでも楽しめますvv

  • ユーモアたっぷりで筋もわかりやすく、大活躍する小人のたのもしさにひきこまれて、どんどん読んでしまいます。自尊心に満ちた子どもとそれを尊重する大人、という、他のケストナー作品でも見られる図式が見られます。
    挿絵も細かく書き込まれ、かわいらしくて、とても楽しめる物語です。

  • ケストナーの本ですし、ブックトーク用に読んでみました。「コビト」がテーマです。

  • 身長5センチの小びとメックスヒェンはサーカスの魔術師ヨークスとともに芸人として人気をおさめるのだった。
    ユーモア溢れて、実に素敵な作品。ケストナーの作品はどれもそうですが、今作は輪をかけてユーモアと愛らしさに包まれています。それはメックスヒェンの存在に因る処も大きいでしょうし、レムケの挿絵に因る処も大きいでしょう。読んでいて頬が緩みました。それでいてちょっぴり人生訓も加味されているのだから堪らないです。

  • 実家から全集をまとめて持って来た。
    この作品を読み返すのは20年振りくらい。
    小さい頃から大好きなケストナー。
    彼の子ども小説は八歳から八十歳までの子どものための本とのことだけれど、まさにその通り。

  • マッチ箱に寝られるくらい小さいメックスヒェンが人間の世界で大活躍!話も面白かったけどユーモア溢れるケストナーの語り口が最高でした。

  • もう、本当に面白くて楽しめるお話です。ケストナー全集9冊のうち、一番エンターテイメント性が強いと思います。でも、ただ楽しいだけじゃなくて、人生というものをちゃんと教えてくれる、素敵な作品です。「自分はたいしたことができない」というのは、私もいつも悩むことだけれど、じゃあ、たいしたことって何? そう考えたら、なんだか心が軽くなりました。[2005.1.4]

  • 99mmdd以前読了

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著者プロフィール

1902-1998年。東京生まれ。東京帝国大学独文科卒業。ドイツ文学者。中央大学名誉教授。第8代ペンクラブ会長,日本アンデルセン協会会長を歴任。訳書に『グリム童話全集』『アンデルセン童話全集』,著書に『ヘルマン・ ヘッセ』ほか多数。

「2022年 『グリム兄弟とアンデルセン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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