もりのおばあさん (岩波の子どもの本 カンガルー印)

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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (54ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001151091

感想・レビュー・書評

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  • なんだか、題名の印象からは想像できないお話だった。私が題名をつけるなら、動物に愛されたおばあさんか、おばあさんと動物たちとか、そんな感じかなー。だって、おばあさんは、直接、活躍しないから。

    描写やお話の展開は、先が読めずにおもしろい。

    深読みすると、おばあさんは、年老いた母親で、動物たちは、その子供かなー。とすると、若い頃の愛情の種まきは、ゆくゆく自分のためになる!?と思った母でした。

  • 4-00-115109-x
    C8798P490E.
    おはなし:ヒュウ・ロフティング
    やく:光吉夏弥(みつよし なおや)
    え:横山隆一(よこやま りゅういち)
    1954年9月1日 第1発行 
    1989年9月14日 第21刷発行

    登場人物
    年をとったおばあさん タップスさん
    犬 ピーター・パンク
    アヒル ポリー・ポンク
    ブタ パトリック・ピンク
    アカナス 赤い顔をしたウスノロの甥っ子 (相続人)

    タップスおばあさんが犬とアヒルとブタと一緒に暮らしていた。
    その家を相続したあかなすがみんなをおいだしたが、ねずみやツバメをけしかけてアカナスを追いだそうとして失敗。
    蜂がアカナスを追いだして 元の暮らしに戻れました。

    平和が有って それが失われて みんながあれこれ協力して取り戻し、めでたしめでたしってこと。
    おばあさんがなぜこの家に住み始めたのか?
    アカナスは正式で正当な家屋相続人だったのか?
    (そうだとしたら彼は何も悪い事はしてないことになるんだけど・・)
    時代を感じる一冊
    これには奥付が無い。
    現在岩波書店では欠品中の一冊でした。30年前の本なのね。

  • 森の中小さな家にタップスおばさんが住んでいた。
    いぬ、あひる、ぶたも一緒に住んでいた。
    あるとき、ロンドンから家の持ち主の子供の男がやってきて森の家から追い出される。
    おばさんの家ではなかったのだ。
    追い出されたことをかわいそうに思った3匹は、ねずみ、つばめに協力してもらって男を追い出そうとする。
    最後にやっと犬が蜂をうまく操って男を追い出すことに成功する。

    全部ひらがな。
    カタカナっぽい部分も全部ひらがな。

    動物たちが大活躍。
    おばあさんは100才を超えているせいか泣いてばかりで無気力…。

  • おばあさんの家を、ブタやアヒルたちが取り戻すはなし。

    薄い内容なのに長々と続き、読み辛らかった・・・

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