まりーちゃんとひつじ (岩波の子どもの本 カンガルー印)

  • 岩波書店
3.56
  • (37)
  • (35)
  • (74)
  • (9)
  • (5)
本棚登録 : 796
感想 : 53
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001151145

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 中古購入
    海外の絵本
    シリーズもの

    くりかえしを楽しむお話なんだけど
    読み手にとってはちょっとくどい
    歌うようなセリフがまだうまく読めないので
    まさか10まで続くのかと思った頃に
    まりーちゃんの妄想が終わって一安心(笑)
    まりーちゃん(人間)とぱたぽん(羊)の
    感性の違いを感じて
    うふふってなる

    予想していなかった二本立て
    『まりーちゃんのはる』は
    いなくなったあひるの までろんを探す
    さっき思ったんだけど
    表紙は題名と絵がちぐはぐだね
    泣いているまりーちゃんはこちらの話の絵だよね
    こちらは一緒に探してくれた
    ぴえーるくんととっても仲良しになるのだが
    下の子はその挿絵を見て
    恥ずかしそうに
    なんか…すきあってる(好き合ってる)みたい…
    と 自分の好きな子を思い出しているようだった
    さっきまであんなに までろんのこと心配してたのに
    もう忘れちゃってるみたい(笑)
    女の子は恋バナが好きだねぇ

  • こどもの頃、大好きだった本。
    何が好きなの?
    理由は?
    と問われても、子供のころは答えられなかったけど .....

    まりーちゃんにとって パタポンは夢
    子羊を何匹産むかで将来がひらけてくる。
    子羊をまつ、それは楽しい時間。

    パタポンは結局 一匹しか子羊をうまない。
    でも、まりーちゃんは幸せ。

    だって可愛いでしょう?
    幼子ってそういうものだ。。
    たとえ思い通りにならなくても、幼い子供は 幼い子供というだけで無条件に可愛い。

    我が子を虐め、挙句に命を奪ってしまう事件が起こるたびに、その親たちも気の毒に思う。
    もちろん、許されない、許されないのだけど、あの可愛い生き物を、ただただぼんやりと眺め抱きしめてれば幸せになれる、そう感じなかったのは、なぜだろうか?
    不安だったの?
    疲れていたの?

    まりーちゃんの感じたシンプルな幸せすら、すり抜けてしまうのか ......

  • 「まりーちゃんとひつじ」と「まりーちゃんのはる」の2編収録。

    「まりーちゃんとひつじ」
    マリーちゃんのひつじのぱたぽんが子供を産んだら…。
    1匹だったら毛をって売れる、2匹だったら…と想像を膨らますマリーちゃん。
    でも、ぱたぽんはその度に自分たちは原っぱで暮らすから自分たちには必要ないという。
    繰り返しのパターン。
    結局生まれたのは1匹で、マリーちゃんが自分の手袋を編める程度の毛しか取れなかったけれど。

    「まりーちゃんのはる」
    あひるのまでろんがいなくなってしまった。
    マリーちゃんとぱたぽんはあちこちに行って探すけれど、見つからない。
    行く先々の人に聞いても、みんな知らない、と。
    ジャン・ピーエルという男の子に会いその男の子の家に行くと、5匹しかいないはずのあひるが6匹。
    そのうちの1匹がまでろんだったのだ。
    そうして、マリーちゃん、ぱたぽん、までろんの仲良し3人組にピエールが加わって、仲良し4人組になったのだった。

    ぱたぽんとかまでろんとか名前に記憶がある。
    と思ったらそれなりにシリーズで出ているらしい。
    「まりーちゃんとおおあめ (世界傑作絵本シリーズ)」を読んだことがある。

    マリーちゃんの春、って季節的な意味じゃないことにびっくり。
    おしゃまさん。

    ぱたぽんとまでろんという名前がかわいい。

  • ひつじが何匹産まれるかの話

    子どもとしてはあまり気に入らなかったみたい。

  • 5歳3ヶ月
    娘にはあまりハマらなかった

  • 二個目のお話のほうが好きだったようです。までろんがおぼれたかも…のシーンは一緒に悲しんでいるようでした。

  • 目次
    ・まりーちゃんとひつじ
    ・まりーちゃんのはる

    まりーちゃんはひつじのぱたぽんと仲良し。
    いつかパタポンに子どもが生まれたら、あれを買ってこれをして、二人で楽しく暮らせるわ。

    なんと小さな子ども向けの絵本なのに、捕らぬ狸の皮算用です。
    それでもまりーちゃん、狸を捕れなくても嬉しそうにしています。
    だってパタポンががっかりするとかわいそうでしょう?
    まりーちゃんったら、大人。

    『まりーちゃんのはる』は、あひるのまでろんが行方不明になってしまう話。
    まりーちゃんとぱたぽんは探しに行きますが、誰もまでろんを見ていません。
    まりーちゃんはなきました。
    それが表紙。

    けれど最後は新しいお友だちも増えて。

    どちらも繰り返しの多用が楽しい作品。
    シンプルで温かみのあるイラストとともに、ちいさな子どもとゆっくり楽しめる絵本。

  • かずの概念にもよさそう

  • 4歳
    幼稚園でも読んだらしくてお気に入り。

  • 3歳0ヶ月

    これもよく覚えている。

全53件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

フランソワーズ

「1968年 『まりーちゃんとおおあめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

フランソワーズの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
トミー=アンゲラ...
にしまき かやこ
ドン フリーマン
モーリス・センダ...
なかがわ りえこ
酒井 駒子
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×