ものぐさトミー (岩波の子どもの本)

  • 岩波書店
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本棚登録 : 517
レビュー : 62
  • Amazon.co.jp ・本 (44ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001151299

感想・レビュー・書評

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  • 絵のタッチが可愛い。

    ものぐさな、トミー・ナマケンボの暮らしを描いた絵本。名前からしてもぅすでに、ものぐさ笑


    もぅ、やりすぎ…と呆れちゃうほど。
    楽は楽だと思うけど、、ほんとにそれ楽?
    と心配になるほど。

    これを読んでいて彼の生活をいいな~とは思えず。逆に自分で出来ることの有り難さを感じた。。


    でも最後は、ハプニングを経て自分の力でやらないと痛い目をみることを学び、心を入れかえたトミー・ナマケンボ。

    最後の一行には、
    彼の本心からの叫びを感じました。笑


    読んでいる間、
    うそぉ〜、え〜、あーあ、ほらー、だよね、、そりゃそーなるよ〜と、心の中の叫びが最後まで止まない一冊でした。

    面白かったです。笑

  • 人間の未来を暗示しているような。機械が壊れてめちゃめちゃになってしまうところでは、笑いながら、一度動かしたら止められない原発のようにも感じられた。

  • 小学生の頃、学校の図書館で借り、何度も何度も読んだ思い出の本。30年の時を超え、再会。1977年に日本で出版された本ですが、現代を生きる我々に警鐘を鳴らすかの内容… 驚きました。
    娘はこれを読んで、何か思うところがあったようです(笑)

  • こどもと一緒に笑えるお話でありながら、テクノロジーへの警鐘をも折り込んだ、名作です。

    ものぐさトミーの身支度は、日々機械によって自動的に行われます。
    ところがある日、停電になり、機会が止まってしまいます。
    停電が復旧したあとのトミーの生活は…いったいどうなったのでしょう??


    私たちはライフラインや機器のおかげで、いまや便利で快適な生活を送れています。
    けれど、それが止まってしまったら…?

    トミーの場合は笑い話ですみますが、私たちの暮らしはそうはいきません。


    便利な生活に感謝しつつも、いざという時に備えて日々、自分の頭で考えて生きていくことの大切さを、この本は教えてくれます。

    小学生以上からひとりで読めます。
    小学校低学年は、特に親子読み聞かせにもオススメの1冊です。

  • 娘も私も大笑い。
    楽な生活を送るためのピタゴラ装置なのに、何故だか疲れているところが面白い。
    便利になり過ぎた文明社会へのアンチテーゼにも取れる。

  • 逆さになってからがこの本の面白さの真骨頂。
    機械だからどこまでも機械的に作業をこなす。
    その無機質さがちょっと怖いくらい。

    それはそうとトミー、朝から食べ過ぎだよ(笑)。

  • 一番好きな絵本
    着替えも食事も歯磨きも
    全部自動でしてくれる
    機械仕掛けの電気屋敷にすむトミー
    ある日停電がおき、1週間ぶりに動き出して…
    こどもの時に一度はこんな家に住んでみたいと憧れる
    読んでいて楽しい作品。


    大人になった今、デザイン本として深読みすると、楽をすることや便利さを選び続けた現代とも重なり、これから何を選び、作ってゆくのかを考えさせられます。

  • トミー・ナマケンボの機械じかけの生活。後半は笑いながら読み聞かせ。
    停電で止まってた分がスタックされて、再開後にまとめて消化されるとは、非常時の処理がまだまだだな。

  • 図書館本。さいたま市図書館定番児童書リストから。長女も気に入った本。AI時代を生きる長女に響けば。

  • 全部自動でやってくれたら…。昔からよく考える夢物語。トミーもとんだものぐさ。ぐうたらの怠けもの。怠けものを極めるのもラクじゃない。現実になったらなったで大変。怠けるのもほどほどにしようと思ったり。

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