なつのゆきだるま (岩波の子どもの本)

  • 岩波書店 (2003年10月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784001151596

みんなの感想まとめ

心温まる物語が描かれており、冬の小さな雪だるまを通じて、家族の絆や愛情が感じられます。特に、弟のヘンリーが雪だるまを大切に思い、冷蔵庫にしまっておくアイデアは、子どもの純真さを表現しています。また、母...

感想・レビュー・書評

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  •  ヘンリーとお兄さんのピートの兄弟二人で完成させた、「ちいさなちいさなゆきだるま」への思いは如何ほどのものなのか、それは、当の本人達にしか分からない特別なものがあったのだということを、ユーモアと共に教えてくれた本書が、「どろんこハリー」シリーズでもお馴染みの、ジーン・ジオンとマーガレット・ブロイ・グレアム夫妻によるものだということに納得できた、1955年作の絵本。

     泣き出したヘンリーが挫けずに初めて自己主張した行動には、自分自身がやりたくて、そうしたことによる晴れ晴れとした心が、星や月をいつも以上に美しく感じさせるという、そんな素敵な効果も実感することができた彼の勇気を、マーガレットのほのぼのとした優しい絵も後押ししているよう。

     ヘンリーとお母さんの秘密の約束が、真剣に悩むピートを微笑ましく映し出しながら、彼自身も根は弟思いの子なんだということが分かることによって、お互いの行動を信じ合える家族関係の素晴らしさを実感できる中で、夢のあるタイトルが現実化したことには、子どもの持つ純粋さの結実した魔法が、たとえ恒久的ではない瞬間的なものなのだとしても、決して皆の心から忘れ去られることはなく、はっきりと目に焼き付けられるものなのだということを教えてくれたのである。

  • なんだか妹に話した作り話を思い出した

  • 低学年で1人で読むにちょうど良さそうなおはなし。

  • ピート兄ちゃんが「ヘンリーは、やるときはやるんだから!」と思うところ、好き。

  • ファンタジックなものかと思いきや、結構堅実だった。
    太陽とお月様のオチが、小さい子供らしくて可愛らしい。

  • 3-1 2014/02/12

    **********
    「夏(休み)」の時期に。

  • [ 内容 ]
    冬の終りに庭の小さな雪だるまを冷凍庫にかくしてしまったピーター。
    雪だるまが急に消えて不思議がるお兄ちゃんをよそに、〈夏に雪だるまを見る会〉を思いつきます。
    アメリカの名コンビによる楽しいお話。

    [ 目次 ]


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 子どもの発想が上手に生かされたストーリー運びで大変ほのぼのしていて素敵。

  • 2010年6月25日

    <THE SUMMER SNOWMAN>

  • 読み聞かせ8’20
    遠目がきかないが少人数の読み聞かせには使えると思います。
    夏に読むべきかやはり冬か迷います。
    最後に男の子がはらばれと花火を見られるように気持ちが切り替わる瞬間をどう読んだら良いか考えます。

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著者プロフィール

アメリカ・ニューヨーク生まれ。ニューヨークのプラット・インスティテュート卒業後、出版社で広告デザイナー・編集者を経て、フリーライター・デザイナーとして活躍した。1952年にデビュー作品である妻グレアムとの共作『ほら なにもかも おちてくる』(本作)がコルデコット・オナーを受賞。『どろんこハリー』(福音館書店)、『はちうえはぼくにまかせて』(ペンギン社)など沢山の作品がある。1975年没。


「2017年 『ほら なにもかも おちてくる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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