- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001152029
感想・レビュー・書評
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サイエンス
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世の中で最もシンプルな形である
円とか球にまつわる話に無くてはならないのが
円周率を意味する《π》なのですが
割り切れた答を得られず循環もしない3.14159・・・
と永遠に続くだろうと思われる数字が並ぶ
円の直径と円周の長さは比例している
円周=π3.14✕直径
円の性質は中心を通る線の全てが対称となること
ちなみに正三角形ならば三本しかないし
正方形ならば4本しかない
又面積で考えると外周お同じとする形で
最も面積の大きいにが円で
最も体積の大きいのが球だ
メートルの基準は
北極から赤道までの円弧を10,000kmとして決めたので
10,000万分の1が1mになる
地球の円周は40,000kmになる
地球の半径は≒40,000÷2π=6,370km
エベレストの標高が9km弱だからほとんど影響しない -
高校生の以来の再読。中学生向けにこれだけ高度なことが書かれた時代があったのだ。ほんとうによく書けていて感心した。
最近、岩波現代文庫で復刊されたようだ. -
円周率ってどうやって計算するんだろう?
子供の算数教えながらふと疑問に思って図書館で探した中学生向けの本です。
ギリシャ時代から千数百年に渡って天才たちがこの難問にどう取り組んできたのか、物語と数式を織り交ぜて、なかなか面白いです。