- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001152531
感想・レビュー・書評
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2巻であれだけ悪者だった、マンドレークを牢獄から救出しようとするミス・ビアンカ。悪い人でも人並みに扱われなくてはいけないですよねえ。
そして、人は何時でも改心できるんだということを教えてくれてますよね。
サー・ヘクターがかっこいい!
競馬がでてくるなんて、イギリスのお話らしい。
最後に向けてのもりあげ方がうまいなあ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
恐ろしい城から囚人を助けだし、いたいけな少女を魔の手から救い出したミス・ビアンカ。
しかし、大使のぼうやのかわいい友達だった彼女にはそんな生活が負担になってきてしまい、囚人の会の婦人議長を降りる決断を下す。
惜しまれつつも開催された送別会のピクニックで思いがけない人物との再開がなければ、ミス・ビアンカももう危ない目に首をつっこむことはなかっただろうが、再度囚人の救出に尽力することとなってしまう。
このミス・ビアンカシリーズは児童書として発表されているものだが、実際に行動を起こして英雄になる側の話だけでなく、じっとみんなが帰る場所を守る側も英雄として描かれていることがなにより嬉しかった。 -
2011.5〜6.18これも面白い。マンドレークがまた出てくるし、こんどはミスビアンカだけで行動するので、ギリギリまでドキドキして、マンドレークが裏切るんじゃないかとか、いろいろ考えた。
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小学生のころ、図書館でシリーズ一気読みして以来表紙を見ただけでドキドキしてしまう。最高の冒険譚。
ミス・ビアンカは、私の一番好きな主人公にして尊敬する冒険家、そして憧れの女性像でもあります。
そしてバーナード!愛! -
ミス・ビヤンカの真直ぐな正義感と無鉄砲さにはらはらさせられる一冊でした。バーナードの苦労がしのばれます。
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ネズミが『囚人友の会』を造っていて、お嬢様のミス・ビアンカと家ネズミのバーナードが力を合わせて不幸な囚人たちを救い出すシリーズ。子供の頃大好きでした。