やまをとぶ (岩波の子どもの本)

  • 岩波書店 (2023年10月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (40ページ) / ISBN・EAN: 9784001154047

作品紹介・あらすじ

ぼくのうちのまわりにはね、いろんないきものがすんでるよ。きらめく伝書ばとの群れ、庭の実を食べるつぐみたち、空き地のたぬきの親子、大空を飛びまわるとび……。山は大きくて、空は広いんだ。ぼくと犬のくろの、空想ゆたかな楽しい日々、いきものたちと里山に生きるよろこびを、絵本作家きくちちきが心をこめて描く。

みんなの感想まとめ

多様な生き物たちに囲まれた田舎での生活を描いたこの絵本は、心温まる物語と美しい水彩画で、読者を豊かな世界へと誘います。主人公の少年と犬のクロが織りなす日常は、自然とのふれあいや生命の力を感じさせ、懐か...

感想・レビュー・書評

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  • きくち ちきさんの絵本ですね。
    きくち ちきさん(1975年、北海道生まれ)絵本作家。数々の賞を受賞されています。

     ぼくの うちはね
     やまに かこまれてる
     まわりには 
     いろんな いきものが
     すんでいるよ

     ダイナミックに、ぼくの気持ちを、水彩画で表現されています。
     田舎の生活を犬のクロと、たくさんの動物たちとのふれ合いを、温かく愉快に語りかけています。

     うちの まわりにはね
     いろんな いきものが
     すんでいるよ

     やまは
     おおきくて

     そらは
     ひろいんだ

     私も小学生の時は、田舎に住んでいましたから、懐かしく思い出しました。ボクの気持ちに共感しながら、楽しく爽やかな気持ちにひたりました。
     

  • 白黒の絵とカラーの絵が交代で出てくる。
    空や動物がきれい。
    生命力!

  • ロングセラー中心の「岩波の子どもの本」にめずらしい新作(創刊70年記念らしい)。地にも空にもいのちがあふれている里山にくらす男の子のゆたかな世界を感じられる。きくちちきさんののびのびした絵がうれしい詩画集のような絵本。こういう土地(山に囲まれ空が広い盆地)に暮らすこどもは、日本ではかなりの少数派になってしまっているかもしれないけれど…だからこそなのだろう。

  • 絵手紙風の絵が気持ちいい。大胆に描かれていて里山に暮らしている子どもの表情が生き生きと伝わってきます。

  • 「あさひ」から「ゆうひ」まで、いいこともそうでないこともあって…それもこれもみんな、山の「いきもの」といっしょに。

  • 周りにはたくさんの自然と生き物で充たされている
    温かいし、幸福だ
    と、感じられる本
    タハハハッと駆けていく様子が愛おしい
    気持ち良い本
    購入しました

  • 3分48秒 2025.09.14

  • 岩波子どもの本に新刊が出ていたなんて気が付かなかった。
    山に住む子どもの生き生きとした日々と、きくちちきさんのおおらかな絵。とても良かった。

  • きくちちき、好みがわかれそうな絵だな。
    のびのび描いているなあ。クラシカルな感じもする。

  • きくちちきさんの絵だよねー
    空を飛ぶってこんな感じかあ・・・
    この絵は好き好きかもしれないけど、いいなあ
    白黒とカラーのページが特に決まりはないみたいだけど、
    メリハリはあるかな。

  • 図書館本。とびの登場シーンに心わしづかみ。とびだけれど。

  • くせつよの絵なんだけど、生きものたちがほんとうに生き生きと描かれていて、生命力のある絵本だ〜!と、圧倒された。鳥も、犬も、たぬきも、人間も、ここで生きているのだよね…

  • 子どもの周りには色んな生き物がいっぱい
    犬も鳥も人もみんな一緒

  • Y
    4歳6か月

    K
    6歳10か月

  • すごく、すごく美しい話。
    いきものに囲まれて暮らすことのなんと美しいことか。
    文の読み応えもある。
    絵はとても癖があるんだけど、人や動物たちの笑顔もいいし、それ以外の顔もいい。
    こんな風に暮らしたい。

  • 山は大きくて、空は広い。ぼくと犬のくろの空想ゆたかな楽しい日々、いきものたちと一緒に生きる喜び。絵本が教えてくれる。自然はいつでもそこにある。それを自分が感じられるかどうかだ。
    .

  • 今にも飛び出してきそうな力強い筆遣いや、リズム感のある言葉……ずっとずっとファンで、追いかけてきたような気がします。昨日も朝からちきさんにお会いする為に家を出ました、笑。
    .
    新作の2冊にしっかりサインを頂きホクホクしながらの帰宅、ゆっくり読んでみましたが、やっぱり好き!
    .
    以前「友達のような本が作りたい!」とちきさんの言葉を耳にしたことがありますが……、ずっとその思いを通されているような気がします。
    .
    ダイナミックな絵柄とは反対に、穏やかな声でお話しされるちきさんにこんなことをお聞きできました。
    今回の新刊、「やまをとぶ」は岩波のカンガルー版なので、いつもよりサイズが小さくなりどんな感じになるかと楽しみにしていたことをお伝えしたら、やはり同じように不安と期待があったと…。でも新刊を手にし、とても良いサイズ感で、納得のいったものになりましたと!お話しされていました。
    .
    カラーページと白黒ページが交互に、そして最後の夕焼けは連続カラーページ!
    小さなサイズでも要所要所に工夫とページを楽しむ醍醐味があり、素敵な1冊になっています。自然や動物は身近な存在、キラキラした力がみなぎる1冊です!
    .
    #やまをとぶ
    #きくちちき さく
    #岩波書店
    .
    もう1冊、こちらは小さい頃に経験をしたことのあるような、少年と犬との小さなドキドキする冒険のお話しです。
    .
    決まったページを何度も繰り返し読むお子さん、絵をやさしく眺めるお子さん、自分の経験を重ねながらワクワクするお子さん……きっとそばにいつも置いておきたい1冊になると思いますよ。
    .
    絵本作家としてデビューする前に、大池氏のギャラリーで個展をするなど、その頃からの出会いで絵本作成となったようです。
    .
    #すこしとおくへ
    #おおちくにひろ さく
    #きくちちき え
    #あかね書房
    .

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著者プロフィール

1975年北海道生まれ。絵本作家。2012年『しろねこくろねこ』(Gakken)、『やまねこのおはなし』(作・どいかや/イースト・プレス)でデビュー。絵本作品に『ぼくだよぼくだよ』(理論社)、『いちにのさん』(えほんやるすばんばんするかいしゃ)、『みんなうまれる』(アリス館)、『みんな』(WAVE出版)、『こうまくん』(大日本図書)、『ゆき』(ほるぷ出版)、『ぱーおーぽのうた』(佼成出版社)、『パパのぼり』『パパおふろ』(文溪堂)、『とらのことらこ』(小学館)、『でんしゃくるかな?』(福音館書店)、『おひさまわらった』(フレーベル館)、『いろいろかえる』(偕成社)、『しろとくろ』『くろ』(講談社)、『もみじのてがみ』『ともだちのいろ』『さくらのふね』(小峰書店)など多数。『しろねこくろねこ』が2013年ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB)にて金のりんご賞を、『もみじのてがみ』が2019年の同展において金牌を受賞。『しろとくろ』が2020年産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。

「2023年 『ゆきのゆきちゃん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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