とびきりすてきなクリスマス

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制作 : バーバラ クーニー  山内 玲子 
  • 岩波書店 (1990年11月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001155129

とびきりすてきなクリスマスの感想・レビュー・書評

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  • 話はもちろんハッピーエンド。クリスマスだもん。
    タイトルはThe Best Christmasだから、「最高のクリスマス」で、「最高の」ってことは基本的にもう2度とないわけで、内容的にいい意味でその通り。でも「とびきりすてきなクリスマス」ならこれからもあるのではないかと思ってしまう。まあ、タイトルとしては「とびきりすてきな」の方がいいけど。
    子どもはそんなこと読んで気にしないけど、アメリカに移住したフィンランド一世がどんな生活をしていたがかがわかって面白い。サウナに入るし、教会でフィンランド語の勉強をする。もちろん名前もフィンランドと同じ、マッティ、セイマ、ミッコ、エルッキなど、英語圏の人とは違う。ということはマサチューセッツのこの辺りにはたくさんフィンランド移民がいたのだろう。1949年に出た本だけど、作者が夫の子ども時代をモデルに書いたというから、もっと前の話だろう。今その村はどうなっているだろう。

    少年文庫で出たようだが、古いこちらの本の方がクリスマスらしくていい。カバーを外すと赤い表紙に銀色の樅の木、パールの入ったグリーンのタイトル。

    バーバラ・クーニーの挿し絵が素晴らしい。子どもたちの服やミトンやベッドカバーなど、黒一色でもちゃんと色と質感が伝わる。子どもも可愛いが、ちらっとしか出てこない犬、猫、牛がもう、すごく可愛い!特に犬!
    しかし、訳はあまり上手くないと思った。岩波はそういうところチェックが厳しい会社だと思っていたのだが、そうでもないのか。

  • 兄の代わりに自分の力で家族のクリスマスプレゼントを準備する様子に心打たれます。

  • 大家族のまんなかに生まれたエリック。ほかの兄弟とおなじでクリスマスが楽しみでしかたない。とくに楽しみなのは、船乗りでいつもは家にいない長男が、クリスマスにはみんながほしいプレゼントを用意してかえってきてくれること。
    だけど、このとしのクリスマスまえに長男ののった船が行方しらずになったと連絡がはいる。
    一家は気分が沈み心配しながらも、クリスマスの用意をするが、エリックは長男の代わりにみんなに手作りのクリスマスプレゼントを用意することする。

    この時期によみたいあったかいお話。児童書だけれど、やさしさに満ちた男の子とうらぎらないストーリーの安心感は、こどもにはもちろん、大人もよんだらいいと思う。

  • 【12/6】近図。季節の本(=クリスマス)。中学年〜。

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