愛蔵版 モモ

  • 岩波書店 (2001年11月12日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784001155679

みんなの感想まとめ

空想の世界に浸りたいときにぴったりな作品で、子どもの頃の思い出を呼び起こす魅力があります。愛蔵版を手に取った読者は、大人になってもその面白さを再確認し、心を奪われることでしょう。物語には、児童書とは思...

感想・レビュー・書評

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  • 出版50年、コロナ禍で読まれる「モモ」 タイパ社会に時間を問う:朝日新聞デジタル
    https://www.asahi.com/sp/articles/ASQDW5JDVQCZUTIL041.html

    愛蔵版 モモ - 岩波書店
    https://www.iwanami.co.jp/smp/book/b254949.html

    ーーーーーーーー
    愛蔵版が出たのが2001年。もう20年も放置している。
    翻訳された時に買った単行本は処分されてしまい。つい最近少年文庫を購入した。

    書き忘れ
    岩波の図書2023年1月号から、リレーエッセイ「『モモ』がうまれて50年」連載開始。。。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      お針子文庫さん
      > 『読み時』なんでしょう。
      良え言葉やなぁ
      お針子文庫さん
      > 『読み時』なんでしょう。
      良え言葉やなぁ
      2022/12/31
    • お針子文庫さん
      お褒めいただき、ありがとうございます。
      良いお年をお迎え下さいませ。
      お褒めいただき、ありがとうございます。
      良いお年をお迎え下さいませ。
      2022/12/31
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      お針子文庫さん
      にゃ〜
      お針子文庫さん
      にゃ〜
      2023/01/04
  • 空想の世界にどっぷりはまりたい時、いつでもモモは本の中で待っていてくれる。子どもの頃に大好きで何度も読んだ本の愛蔵版をたまたま見つけて即購入。大人になっても面白い、我を失いそうな時に読みたい一冊。

  • 児童文学の金字塔
    モモの愛蔵版
    時間を表す懐中時計と

  • 名作は読んでおきたかった。

    児童書にしては、人間の追い詰め方がなかなかにえげつない。道路掃除夫ベッポを嵌めるやり口はなかなかに悪どかった。
    その分、主人公は、児童書にふさわしく、導かれるままに偉業を成し遂げた。

    物語の最後一文や「作者のみじかいあとがき」は、読者への良きプレゼントだと思った。

  • 愛蔵版購入記念登録!
    可愛くて一目惚れ、胡桃堂喫茶店にて購入。

  • 再々読。
    だいぶ昔の児童書というイメージだけど、これは現代の、そして未来の物語なのかもしれない。
    たまたま手に取った最近出版された絵本を開いてみたら何かまた揺すぶられたのでページをめくったら止まらなくなってしまった。

  • 言わずもがな、名作。
    マイスターホラの、どこにもない家で、時間のみなもとをモモが見る描写が美しくて、神々しい。すごい。
    灰色の男たちの恐ろしい描写も、すごい。
    なんで子供の時に読まなかったんだ!!!
    でも小学生の自分に、これ絶対読んで!!!って言っても読まないんだろうなぁ。あぁ残念な子。(それはわたし。涙)

  • 冬になると読みたくなるMOMO
    初めて読んだのは小学生の頃。オトナになって
    母となってその時の本は紛失してしまいましたが
    この愛蔵版は、娘がプレゼントしてくれた
    大切な大切な1冊。何度もくり返し読んで
    娘への愛しい気持ちを実感しています

  • この本の分類は、確かに「児童書」だ。
    でも、どうしたら幸せになれるのか、知らないままの大人は読むべきだ。

    みんな、時間どろぼうに騙されるな。
    「もっと給料が良ければ」「もっと美人ならば」「もっと、もっと、もっと」
    「もっと~なら・・・幸せになれる」
    そんなことは、嘘だ。

    今、ここにいる、今の自分の幸せを感じてごらん?
    そんなことに、この本を読むと気付けると思うよ?

  • 第一級の児童文学です。

    50年先、100年先にも読み継がれていくだろうと思います。

    そのころクルミドコーヒーはどうなっているのでしょうか。

    カフェで読むには長いのですが、いつまでも置き続けるつもりです。

  • 1人の少女と時間泥棒の話
    同じような毎日を繰り返す中で時間の大切さや使い方について深く考えることは少なく、気づいたら日々こなしていく日常になっていることは少なくない。
    それはもしかしたらみんなの心の中に時間泥棒がいてこっそり奪われているのかもしれない、、
    でも1日の終わりにコーヒーを飲んで一息つく時間、隙間時間に好きなことをして楽しむ時間は誰にも奪われたくないもの。
    灰色の人生よりときめきで輝く人生になるよう心の中でモモと共存していきたい。

  • 子どもの頃に、読んでおきたかったと後悔したくなる1冊。

    時間とはすなわち生活なのです。そして生活とは、人間の心の中にあるものなのです。

    時間を大切にするということは、生活を大切にするということ。時間を大切にする、という意味を教えてくれる本。

    昔の本だけど、今、そしてこの先にも通じていく物語。

  • 時間貯蓄銀行に時間を奪われて日々を効率化し続けて生きていなかければならなくなった人達は今の現代人にも繋がるところがあるなぁと思った。人の話を聞くことや、自分の妄想を膨らませることができるような時間の余裕を持って日々を過ごしたいと思った。あと、カメや時間を止めるシーンなどはジョジョを思わせるところがあった。荒木先生もこの作品からインスピレーションを得たりしたのかなぁ

  • 知らない人はいないであろう児童文学の金字塔、モモ。

    しかし、大人になった今、そしてこの時代に読むことでより深い感動、驚き、そして興奮が得られた。

    時間を奪われ、ぎすぎすとしていく世界。
    変えようと思っても、そもそも忙しすぎるからそんな時間はとれないー。
    露骨なまでに近代の効率化を戯曲化したストーリーで、
    メッセージ性のあまりの強さに興醒めする部分がないわけではない。
    が、物語の強度がそれを補い、風刺と娯楽の絶妙なバランスを保っている。

    児童文学、奥深し。

  • 所有することにこだわりはないので、大体の本は売ってしまいますが、この本は特別です。
    作者のメッセージが時代を超えて広がるといいな〜。

  • 通常版を持っていて、子供の頃の愛読書だったが実家においてきてしまった。
    ある日電車の中で男の人が読んでいた本が、真四角でオレンジ色で装丁が美しくて目をひかれた。
    彼が本を閉じると表紙にMOMOとあったので、調べてみたらこの本で、早速買って読んだ。

    何度読んでも、良い本は良い。
    あの頃感じた怖さや悲しさや美しさ、楽しさが、今でも同じように感じられる。
    しかし、どちらかというと小さい頃は灰色の男たちへの恐怖と
    ひとりで成し遂げなければならないことへの不安が強かったけれど
    今読むと人間たちの方に感じる恐怖の方が強い。
    悪い意味で、大人になってしまったからだろう。

    あとがきにもあるが、これは過去の話とは限らない。
    寧ろ、今の日本がちょうどこんな感じではないだろうか。
    休み時間も遊ぶ内容が決められていて
    休みの日には先生と会えないし連絡先をきいてもいけない
    なんていう最近の学校なんて、こどもの家を笑えない。
    あくせく働いてとげとげしている満員電車や雑踏も、こんな感じだ。

    花を見て音を聴けば、時間を大切に思えるのかもしれない。
    美しく咲きはかなく散っていくこの世のものとは思えない
    自分だけの花。
    それが毎時間生まれては死んでいくのだと思えば
    灰色の男たちのいう無駄とは別の意味で
    時間を無駄にしてはいけないと本当に思うだろう。

    灰色の男たちは時間を殺して摂取するところが本当に酷いのだけれど
    とても哀れでもある。
    そして我々人間は、彼らを生み出しつけいる隙を与え
    生きた時間を生きたまま殺すようなひどい無駄をしている。

    時間の大切さを考えるとき、この本を思い出す。
    今日も24本の花が、美しく咲いたのだろう。
    ふたつとして同じものが無いその花を
    私はどう扱っているだろうか。きちんと生かしてやれているだろうか?

    そんなことを思う。

  • 時間泥棒に盗まれた時間を取り戻す。時間に追われて大切なものを見失った大人こそ読むべき本…と紹介されがちだけど、そうはいっても児童向けなので刺さりはせず。身も蓋もないけどやっぱ大人向けの方がダイレクトに面白いし。かといって児童文学にしては文量が多く、難しい立ち位置。

  • 大人こそ読むべき児童文学。
    灰色の男たちによって様変わりしたモモの周囲の様子が、子どもの頃と変わってしまった地元の景色と重なり切なかったです。
    情報や時間に振り回されがちな現代社会だからこそ、生きるとは何かを考える機会になる哲学書のような作品でした。

  • 久々に再読。
    やはり面白い。
    あとがきまでファンタジー。

  • タイパやコスパにおわれて、どんどん生きがいを失っていくことってありますよね。
    好きで始めたことなのにモチベーションがわかなくなってしまったり。
    今自分がしていることを愛すること、そのために、ただ楽しむために人と会うこと、のんびりする時間、好きなことにたっぷり浸る時間。そういう余白が、いかに大切なのか思い出させてくれる素敵な本です。

    数あるモモの本の中で、この本をあえて選んだのは、他のより文字組みが読みやすかったから。おとなは漢字になれてるので、児童書はちょっと読みづらい。大人向けに作られてるのか漢字も適度にあり読みやすかった。

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著者プロフィール

文:ミヒャエル・エンデ(Michael Ende)
1929–1995年。ドイツのガルミッシュ生まれ。作家。小説、絵本、戯曲、詩などの文芸作品がある。愛をもって社会を見つめ、深い思索のもと生まれた作品は、世界中の多くの読者に読み継がれている。1960年『ジム・ボタンの機関車大旅行』(邦訳版1986年/岩波書店)で作家としてデビューし、ドイツ児童文学賞を受賞。以降、執筆活動を続け数々の国際的な文学賞を受賞。主な邦訳作品に『ジム・ボタンと13人の海賊』『モモ』『はてしない物語』『鏡のなかの鏡—迷宮—』『魔法のカクテル』『魔法の学校—エンデのメルヒェン集』(以上すべて岩波書店)などがある。『モモ』の装画・挿絵はエンデ自身が描いたもの。長野県の信濃町黒姫童話館に、原稿や草稿、ノート、写真、書簡、自筆原画、愛用品などのエンデの関連資料が多く所蔵され、一部が常設展示されている。

「2026年 『影の縫製機』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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